国学院大、福永奨捕手、瀬戸成一郎選手、川村啓真選手がプロ志望

大学野球ドラフトニュース 2021年ドラフトニュース

国学院大がこの日、グラウンドの練習を開始した。福永奨捕手、瀬戸成一郎選手、川村啓真選手がプロ志望を明らかにした。

スポンサーリンク

3人がプロ志望

福永奨捕手は横浜高から注目されている強肩強打の捕手で、セカンドまで1.8秒台の送球を見せる。しかし昨秋は18盗塁を企画され、刺したのはわずか2つのみと屈辱を味わった。「アウトを取れる感覚がなかったです」と話す。

そしてこのオフは自らのスローイングを分析し、好捕手を育てる鳥山監督からアドバイスを受けて右足の使い方を修正している。「福永ならいけるだろうと思われて走られた。送球タイムも大事ですが正確性にこだわりたい。今年は初戦から刺して、走れない雰囲気を見せたい」と話し、捕手の基本であるフットワークを磨く。

福永選手は「チームとしてはリーグ優勝。主将として捕手として、やるべきことをやって数字を残したい。個人としてはプロに行きたい」と話し、プロに進む決意をのべた。東都1部では中央大の古賀悠斗捕手がフットワークを生かした正確な送球で群を抜くが、「今の時点では古賀の方が上だが、負けたくない。ベストナインを取りたい」と話した。

瀬戸成一郎選手は鳥取城北出身の三塁手で、昨秋はリーグ戦全ての試合で4番を打ち、打率.324、4打点、1本塁打の成績を残した。4番としては打点が少なく、「ここぞという場面で打って、春は10打点を挙げたい。チャンスが少なくても打点を稼ぐのが、監督の求めている4番だと思う」と今春も4番を打つことを目指す。また本塁打も3本と目標を置いた。瀬戸選手も「プロ1本でがんばりたい」とプロ志望を明らかにした。

川村啓真選手は日本文理時代から注目された選手で、高い打撃センスを持ち、パンチ力もある外野手として活躍している。今年は「首位打者とベストナインが目標」と話し、自ら志願して三塁手にも挑戦をしている。「たくさん学ぶことがあります」と刺激を加えながら、大学ラスト年も挑戦を続け、「チームが優勝して、上に行けるようにしたい」とプロ入りを目指す。

昨年は遊撃手の小川龍成選手が千葉ロッテのドラフト3位で指名された国学院大。今年は2年連続のドラフト指名、そして複数人の指名となるか注目される。

国学院大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
2024年度-大学生捕手のドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
2024年度-大学生外野手のドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します

レギュラー捕手に定着して最初のシーズンだった昨秋は打率1割台に低迷。守備でも二塁への送球が“甲斐キャノン”級の1・8秒台ながら、10試合で16盗塁を許した。同じ捕手では、中大3年の古賀にライバル意識を燃やし「今の時点では古賀の方が上だが、負けたくない。ベストナインを取りたい」。

最大の武器は、二塁送球1秒8台の強肩。しかし昨年リーグ戦では18盗塁を企画され、刺したのは2回。16盗塁を許した。自信をすべて失い「アウトを取れる感覚がなかったです」と振り返る。オフに入り、盗塁を許した場面の映像すべてを自分の携帯にダウンロード。何度も見返して分析し、鳥山監督らからもアドバイスを受けてたどり着いた結論は「右足の使い方」。無意識のうちにフットワークが悪くなり、肩の強さだけで投げていた。「タイムが速くても、正確性がなければダメ」と今はキャッチボールから握り替えや足の使い方を意識する。

打線の破壊力という点でポイントとなるのが、昨秋のリーグ戦で全て4番を務め、3割2分4厘、打点4、本塁打1の好成績を残した瀬戸成一郎外野手(3年=鳥取城北)だ。「ここぞという場面で打って、春は10打点を挙げたい。チャンスが少なくても打点を稼ぐのが、監督の求めている4番だと思う」と役割を自覚している瀬戸は、ホームランの目標も「3本」とした。

国学院大が始動 ドラフト候補・福永主将「数字残したい」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
 東都大学野球リーグの国学院大が17日、横浜市内のグラウンドで始動した。
国学院大野球部始動 今秋ドラフト候補・福永「プロに行きたいという思いが強い」/デイリースポーツ online
東都大学野球リーグの国学院大は17日、横浜市内でグラウンド開きを行い、年明け初の全体練習で始動した。今秋ドラフト候補の福永奨捕手(3年・横浜)らが、打撃練習など精力的に調整。主将として2010年秋以来の優勝とともに、「プロに行きたいという思...
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント