北海の145キロ左腕・木村大成投手が6回無失点、144キロ記録し千葉ロッテスカウト「面白い存在」

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センバツに出場する北海高校は、この日は作新学院と練習試合を行った。前日の武相戦に続いて登板した木村大成投手が、6回無失点と好投した。

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144キロ記録

2016年の夏の甲子園決勝で戦った北海高校と作新学院が、練習試合を行った。先発したのはエースで145キロ左腕の木村大成投手、武相戦に続いての連投となったが、「フォームのバランス、球の質などはきょうの方が全然よかった」と話すとおり、6回を投げて無失点、毎回の7奪三振と好投を見せた。

「真っすぐで相手を押せて、カウントが有利になって。自分の理想のピッチングに少しずつ近づいている」と手応え十分だった。視察した千葉ロッテの榎チーフスカウトも「スライダーもいいし、直球も強い。クロスファイアがいい。高校生ではなかなか打てない。面白い存在」と評価した。

センバツではかなりの好投が期待される。その投球で評価が1段階も2段階も上がってくるかもしれない。

なお、この日の試合は8回まで北海が1-0でリードしていたが、9回に作新学院が2点を奪いサヨナラで勝利した。2016年夏のリベンジとはならなかった。

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テンポ良く、臆せず打者の懐を突けるマウンド度胸も満点だ。ロッテ・榎チーフスカウトは「スライダーもいいし、直球も強い。クロスファイアがいい。高校生ではなかなか打てない。面白い存在」と評価した。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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