神戸国際大付、阪上翔也投手と2年生・楠本晴紀投手が好投、阪神・千葉ロッテ・ヤクルトなど5球団視察

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センバツに出場する神戸国際大付は関西国際大と練習試合を行い、エース・阪上翔也投手と2年生の186cm右腕・楠本晴紀投手が好投した。この試合には阪神など5球団のスカウトが視察している。

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40球

大学生が相手となるこの日の練習試合で、エースの阪上翔也投手が先発すると、球速は140キロを記録した。昨年秋に右肘を痛めてから実戦はこの日が2試合目でまだ本調子ではなく、「恐る恐るいってしまっていた」と初回に1アウトからヒットと冒頭で2塁にランナーを背負った。

しかし、このピンチを併殺で無失点に抑えると、2イニング目は三者凡退、3回の先頭バッターには三振を奪い、40球以内の投球を予定していたため、38球を投げた所で降板した。2回1/3を投げて。1安打無失点、「一昨日よりも投げられた。7、8割くらい。今日で指の掛かりがつかめてきた。大会までに5回を投げられたら甲子園でも9回いけると思う」とセンバツ初戦に向けてのプランを話した。

阪上投手は最速145キロの速球を投げる投手として、また高校通算20本塁打に50m6.0秒の足もある選手として注目されており、この日も二塁への内野安打を記録、4打数1安打だった。

この日は5球団が視察した。

○阪神・熊野スカウト;「野手として評価しています。走攻守そろっている野手。スイングスピードもあるし、甲子園で爆発してくれたら」

○千葉ロッテ・三家スカウト:「足が速いし、カバリングがいい。外野に来た何げないフライに対しても、しっかりカバーしているしそういう意識が目につきました」

○東京ヤクルト・阿部スカウト:「ポテンシャルを持っている選手なので、投打両面で見ていきたい。投手としても良い球を投げている。」

阪神と千葉ロッテは野手として、ヤクルトは投手としても見ており、まだどちらでというのは決まっていない。センバツでどのような投球をするか、まずは投手として見てみたい。

大型2年生140キロ記録

阪上投手が降板してマウンドに上がったのが2年生で186cmの大型右腕・楠本晴紀投手だった。昨秋は公式戦登板は2/3回だけだったが、140キロの球を投げる投手としてセンバツでの投球が注目されていたが、この日も140キロを記録、3回2/3を3安打4奪三振1失点と好投を見せた。

青木監督も「いいでしょ。ええもん見られたんじゃないですか?」と話すなど楠本投手の事を絶賛している。センバツで登板すれば、来年のドラフト注目候補となってくるかもしれない。

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5球団が視察し、阪神熊野スカウトは「野手として評価しています。走攻守そろっている野手。スイングスピードもあるし、甲子園で爆発してくれたら」とコメント。現役時代に外野手だったロッテ三家スカウトは「足が速いし、カバリングがいい。外野に来た何げないフライに対しても、しっかりカバーしているしそういう意識が目につきました」と中堅の守備も評価した。

3回1死から登板した186センチ左腕の楠本晴紀(2年)が3回2/3を3安打1失点4奪三振に抑え、自己最速を1キロ上回る140キロをマークした。

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