春季岩手大会は決勝が行われ、花巻東が盛岡大付に15-0の大差をつけて優勝した。1年生・佐々木麟太郎選手が、今大会4本目となるホームランを放った。
4本目
佐々木麟太郎選手は今大会で、1年生ながら2試合連続3打席連続ホームランを放ち注目されているが、前日の準決勝では1安打でホームランは無かった。
そしてこの日、打撃フォームを修正したという佐々木選手は初回、2球目のインコースのスライダーをライト芝生席に放り込んだ。「甘く入ってきた球をしっかり捉えることができました。いい形で先制点を取ることができて良かったです」と話した。
この日は3安打3打点の活躍を見せ、「選球眼の強化を課題に、残り少ない夏の時間、1日1日を大切にしてパワーアップを図っていきます」と話す。
2年後にはとんでもない選手としてドラフト注目選手になっているかもしれない。菊池雄星投手や大谷翔平投手といった怪物級の選手を育てた佐々木監督の長男も怪物級だ。
打撃では、佐々木が高校通算8本目の本塁打でチームに流れを呼び込んだ。1回1死で迎えた第1打席。
2球目の内角高めスライダーを右翼芝生席に運んだ。「甘く入ってきた球をしっかり捉えることができました。いい形で先制点を取ることができて良かったです」と喜んだ。1安打と振るわなかった準決勝から1日でフォームを修正。下半身を使った打撃を心掛け、ソロ本塁打を含む3安打3打点でチームに貢献した。佐々木は夏に向け、「選球眼の強化を課題に、残り少ない夏の時間、1日1日を大切にしてパワーアップを図っていきます」とさらなる成長を誓った。
花巻東(岩手)の佐々木洋監督の長男・麟太郎内野手(1年)が盛岡大付との決勝戦の初回1死から右越えに先制本塁打をマークした。「3年生のためにも迷惑をかけられない。しっかりチームに貢献したい」と話す1年生が、今大会4本目のアーチを放った。
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