夏の高校野球兵庫大会では、御影高校は白陵高校と対戦し、御影の143キロ右腕・山下陣平投手の登板に阪神スカウトが姿を見せた。
183cm右腕
山下陣平投手は183cm82kgの大きな体があり、最速はこれまで143キロを記録している。
この日は夏の大会初戦で白陵と対戦したが、先発した山下投手は7回を投げて4安打9奪三振1四球で4失点、「直球でカウントを取れた」と話した。
最速は136キロ止まりで4点を失ったものの、視察した阪神の熊野スカウトは「癖のないフォームでバランスがいい。体力がついてきたら楽しみな選手」と評価した。
御影高校は進学校で、山下投手も国公立大への進学を志望している。しかし、将来はスポーツに携わる仕事に関心があるといい、「一番はプロ」と大学進学後にプロ野球を目指すことを目標としている。
まずはこの大会でその力を見せ、将来はこの姿からどんなふうに変わったのかを比較されるようにしたい。
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この日の最速は136キロ。阪神・熊野スカウトは「癖のないフォームでバランスがいい。体力がついてきたら楽しみな選手」と評価した。スポーツに携わる仕事に関心があるというが「一番はプロ」と言い切る山下。志望大学合格、そしてプロ野球選手になるという2つの夢をかなえ、文武両道を極めるつもりだ。
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