飯田OIDE長姫の143キロ右腕・松下秀投手が4回10奪三振

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夏の高校野球、長野大会では飯田OIDE長姫の143キロ右腕・松下秀投手が4回で8者連続を含む10三振を奪った。

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ストレートとカーブで

この日は下高井戸農林と対戦し、初回に10安打で13点を奪って勢いに乗ると、先発したエースの松下秀投手が圧倒的な力を見せた。

少し実力の差が感じられた試合、相手バッターは松下投手の130キロ前後のストレートでも空振りをした。少しスピードを落として制球を重視し、またスライダー、フォークを封印してカーブと2種類で勝負したが、それでも8者連続三振を奪った。

松下投手は「初戦の緊張感はありました。今日はストレートとカーブでした。ただ、最後の方はスピードがいまひとつだったと感じました」と話し、4回で1安打10奪三振無失点も納得はしていなかった。

次の試合は飯田と対戦する。「春は延長で1-2で負けているので、やるしかないです。大胆にいきたいです。気持ちですね」と話し、全ての球、力を使ってリベンジを誓った。

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飯田OIDE長姫が、初回に7連打などで10安打を集めて大量13点を奪い一気に試合を決めた。先発の右腕、松下秀投手(3年)は4回で8連続三振を含む10奪三振と圧倒。1安打を許したものの、下高井農林にバッティングをさせなかった。松下は「初戦の緊張感はありました。今日はストレートとカーブでした。ただ、最後の方はスピードがいまひとつだったと感じました」と、冷静な口調で振り返った。最速は143キロで、この日は投げなかったスライダー、フォークもある。8日の飯田との2回戦に向けて「春は延長で1-2で負けているので、やるしかないです。大胆にいきたいです。気持ちですね」と意識を高めていた。

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