プロ注目左腕・倉敷商・永野司投手が1回2奪三振無失点、2球団が視察

高校野球ドラフトニュース2021年ドラフトニュース

プロが注目する左腕の倉敷商・永野司投手が1イニングを投げて、2奪三振無失点で締めた。

スポンサーリンク

140キロ左腕

永野司投手は172cmの左腕投手で最速は140キロを記録する。1年秋の明治神宮大会で登板し、昨夏の甲子園交流戦でも仙台育英を相手に6回4安打7奪三振無失点の好投を見せるなど、動く球をうまく使う左腕投手としてプロが注目する。

この日は4回までに点差が開き、永野投手は5回に登板すると、2つの三振を奪って三者凡退に抑えた。最速は138キロだった。「最初にしては落ち着いて投げられた。次からは硬さも取れて、もっと投げられるのではないかと思う」と話した。

この日は2球団のスカウトが視察をしている。背番号1を背負うエースが、昨年に続いて甲子園で投球することを目指す。

2025年度-高校生投手-左投のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
夏の高校野球・岡山大会(2021)の注目選手:ドラフト注目度B
夏の高校野球岡山大会、ドラフト上位候補の目玉クラスの選手はいないが、将来的にプロ野球に進んで行きそうな素質ある選手が多い印象。球速が速く出るマスカット球場の影響もあってか、140キロを記録する投手が多く、考慮する必要はあるかもしれない。しか...

昨夏の独自大会優勝校が好スタートを切った。2回に2点を奪うと、3回には打者一巡の4安打7得点。4回にも7点を奪い、大量リードで5回を迎えた。マウンドに上がった最速140キロ左腕は「リードを意識せず、1―0で点を取られたら追いつかれるという心持ち」で3人斬り。2球団のスカウトが視察するなか、この日の最速138キロの直球を中心に2つの三振を奪った。「最初にしては落ち着いて投げられた。次からは硬さも取れて、もっと投げられるのではないかと思う」と早くも次戦を見据えた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント