プロが注目する左腕の倉敷商・永野司投手が1イニングを投げて、2奪三振無失点で締めた。
140キロ左腕
永野司投手は172cmの左腕投手で最速は140キロを記録する。1年秋の明治神宮大会で登板し、昨夏の甲子園交流戦でも仙台育英を相手に6回4安打7奪三振無失点の好投を見せるなど、動く球をうまく使う左腕投手としてプロが注目する。
この日は4回までに点差が開き、永野投手は5回に登板すると、2つの三振を奪って三者凡退に抑えた。最速は138キロだった。「最初にしては落ち着いて投げられた。次からは硬さも取れて、もっと投げられるのではないかと思う」と話した。
この日は2球団のスカウトが視察をしている。背番号1を背負うエースが、昨年に続いて甲子園で投球することを目指す。
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夏の高校野球・岡山大会(2021)の注目選手:ドラフト注目度B
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昨夏の独自大会優勝校が好スタートを切った。2回に2点を奪うと、3回には打者一巡の4安打7得点。4回にも7点を奪い、大量リードで5回を迎えた。マウンドに上がった最速140キロ左腕は「リードを意識せず、1―0で点を取られたら追いつかれるという心持ち」で3人斬り。2球団のスカウトが視察するなか、この日の最速138キロの直球を中心に2つの三振を奪った。「最初にしては落ち着いて投げられた。次からは硬さも取れて、もっと投げられるのではないかと思う」と早くも次戦を見据えた。
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