広島新庄が舟入と対戦し、16-4で大勝した。プロ注目の花田侑樹投手が登板したものの、3回を投げて6安打3失点という内容だった。
10球団が視察
この日は178cm86kg左腕の舟入・小西諒児投手も注目投手だったこともあり、花田侑樹投手も先発して投手戦が予想され、10球団のスカウトが集まった。
しかし初回、広島新庄が1点を先制すると、その裏に登板した花田投手が1アウト1,2塁からタイムリー3ベースヒットを許し逆転された。3回表に3-2と勝ち越したものの、1アウト2塁の場面でタイムリー2ベースヒットを許し同点にされた。
結局、この回で降板した花田投手は、3回6安打3奪三振3失点という内容だった。「コントロールが悪くて自分の投球ができなかった。次は力まずに投げたい」と話した。最速は142キロだった。
センバツで注目される投球を見せたものの、右肘の炎症があり、春は公式戦は1試合も登板せず、この日がセンバツ以後初となる公式戦だった。
視察した阪神の山本スカウトは「初戦ということもあって球が高かったが、ストレートの質はいい。フォークやスライダーは良かったと思う」と評価すると、広島の白武スカウト部長も「故障明けでまだ手探りな状態に見える。フォームはきれいで直すところがないのは良いところ」と話した。
大きく評価を下げることは無いが、今後、状態を上げていけるかが注目される。
舟入の小西投手は7回11安打14四死球で16失点という内容だった。

ネット裏には10球団のスカウトが視察。阪神の山本スカウトは「初戦ということもあって球が高かったが、ストレートの質はいい。フォークやスライダーは良かったと思う」と評価した。
広島の白武佳久スカウト部長は「故障明けでまだ手探りな状態に見える。フォームはきれいで直すところがないのは良いところ」と評価した。
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