神戸弘陵が明石商に敗れる、148キロ右腕・時沢健斗投手はプロ志望を表明、中日が評価

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優勝候補に挙がっていた神戸弘陵が明石商に敗れた。148キロ右腕の時沢健斗投手は、本来の投球ができず、18球で降板した。

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1アウトも取れず

時沢健斗投手は、この春までに最速148キロまで伸ばして注目をされていたが、夏の大会ではリリーフで登板するも制球が定まらずに失点をしていた。

この日の明石商戦でも6回に登板したものの、1四球1安打に自らのエラーもあり3失点、18球を投げて1アウトも取れずに降板した。「勝てるチームなのに僕のミスで負けてしまって悔しいです」と涙を流した。

視察した中日の米村チーフスカウトは「いいものは持っている。伸びしろは十分にある」と評価した。

進路について聞かれると、「この3年間で得た、いいところも悪いところも受け止めて、プロで活躍したい」と話し、プロ志望の意思を明らかにした。184cm83kgの体にはしっかりとしたボリュームがあり、前の試合の投球を見たが球も威力はある。

将来性は評価できるが、同じように将来性を評価できる投手は少なくはなく、プロのスカウトが時沢投手を含め、どのようにランクを付けていくかとなる。

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6回から登板したが、0/3回を1四球1安打に自らの失策もあり、3失点。18球で無念の交代となった。時沢は「勝てるチームなのに僕のミスで負けてしまって悔しいです」と目を赤くした。「この3年間で得た、いいところも悪いところも受け止めて、プロで活躍したい」と今後の進路はプロ志望を明かした。中日米村アマスカウトチーフは「いいものは持っている。伸びしろは十分にある」と評価した。

【兵庫】最速148キロ右腕の神戸弘陵・時沢健斗が敗退 プロ志望を表明 - スポーツ報知
神戸弘陵が春季大会1回戦で10―0と7回コールド勝ちした明石商に雪辱を許した。
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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