この夏のドラフト上位候補と注目される大阪桐蔭の松浦慶斗投手が、この夏、初登板を果たした。中日、巨人、阪神、ヤクルト、オリックスの5球団スカウトが視察をしている。
146キロ
この日の城東工科戦で、大差のついた5回に登板した松浦慶斗投手は、すべてセットポジションからのストレートで、最速は146キロを記録した。1回を1安打2奪三振で無失点に抑えた。「これまで投げる機会はなかったけど準備はしてきた。でも、バットに当てられたり、ヒットを打たれたり、隙が見られたので、そういうのをなくしていきたい」と話した。
センバツではストレートの力があまり見られず、智弁学園に初回から4失点した。それから松浦投手は春季大会メンバーから外れ、走り込みなどミニキャンプをを行った。フォームの見直し、体力強化を行い、最後の夏は背番号1を守った。
この日は中日、巨人、阪神、ヤクルト、オリックスの5球団のスカウトが視察した。
中日・中田アマスカウトアドバイザー:「肩の回り方とか腕の振りとか、心配はない。あとは長いイニングを投げてどうか」
オリックス・谷口スカウト:「春先より可動域が上がっている。フォームのしなやかさも出ている。ボールの質も良くなったと感じる」
巨人・渡辺スカウト:「大型の左投手で直球も強い。可能性がある」
センバツよりも力強さが増したと思われる。これから長いイニングを投げ、変化球などを使ってどのような投球になるか注目したい。

ネット裏で視察したのは中日、巨人、阪神、ヤクルト、オリックスの5球団スカウト。中日の中田宗男アマスカウトアドバイザーは「肩の回り方とか腕の振りとか、心配はない。あとは長いイニングを投げてどうか」と話した。オリックスの谷口悦司スカウトは「春先より柔らかくなり、ボールの質も良くなったと感じる」と高評価する。
ネット裏には阪神など5球団のスカウトが視察。この日の最速はネット裏のスピードガンで146キロだった。巨人・渡辺スカウトは「大型の左投手で直球も強い。可能性がある」と評価した。
この日は5球団のスカウトが視察。松浦の投球にオリックス谷口スカウトは「春先より可動域が上がっている。フォームのしなやかさも出ている」と評価した。大阪桐蔭は5回戦で春季大会決勝と同じ相手の近大付と28日に対戦する。


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