智弁学園の前川右京選手が打率.643の活躍で甲子園へ、5球団視察し阪神が評価

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夏の高校野球奈良大会では、智弁学園が高田商に6-4で勝利し、甲子園出場を決めた。プロ注目の前川右京選手は今大会、打率.643の活躍を見せた。

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5球団視察

この日、智弁学園の前川右京選手は1番で起用されると、1点を先制された初回の裏に、センター前ヒットで攻撃の口火を切り、一挙6点を奪う勢いを与える。打者一巡をした第2打席でもライト前にタイムリーヒットを放った。

この日は3安打1打点を記録し、今大会は14打数9安打で打率は.643。ホームランこそなかったものの、チームの甲子園出場の立役者となった。

この日、視察したのは5球団、そのうち阪神の山本スカウトは「長打力が魅力だが、コンパクトにも振れている」と話し、今大会の打撃スタイルについても評価した。

目のさめるような一発も放つが、現在のスタイルは左で強い打球で高打率を残すタイプとなっている。夏の甲子園でも優勝を目指して同じスタイルになると思うが、まずはそれをチェックした上で、左のホームラン打者としての将来性も、改めて見てみたい。

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3安打1打点で締めくくり、今大会は14打数9安打、打率・643で打線を引っ張った。5球団のスカウトも熱視線。阪神・山本宣史スカウトも「長打力が魅力だが、コンパクトにも振れている」とチェックした。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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