夏の高校野球東東京大会では、二松学舎大付が淑徳を10-1で下してベスト4に進出した。プロ注目左腕の秋山正雲投手が登板し、三者三振を記録した。
魅力ある投手
コールド目前となった7回、市原監督は「投げておくか?」と秋山正雲投手に聞くと、「いきたいです」と答えた。東東京大会は準決勝は8月1日と日数が開くため、調整の意味もあった。
秋山投手は、先頭打者に四球を与えたものの、最速は142キロながら左からのキレのあるストレートを投げ、次の打者を空振り三振、その次の打者を見逃し三振で2アウト、そして最後の打者も空振り三振で三者三振で締めた。
秋山投手には、連日、いろいろな球団のスカウトが視察をしており、注目度はかなり高いと見られる。この日も横浜DeNAの篠原スカウトが視察し、真っすぐが強いし、体を大きく使って投げられる。魅力ある投手」と評価した。
次戦は東京ドームでの登板となる。OBの大江投手や秋広選手が所属する巨人のホームグラウンドで、「プロが使うマウンドで投げられるのはうれしい。硬さは気にならないし、ワクワクする」と話した。
今大会は18回を投げて26奪三振を記録している秋山投手、1日の投球が注目される。
2024年度-高校生投手-左投のドラフト候補とみんなの評価
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夏の高校野球・東東京大会(2021)の注目選手:ドラフト注目度C
夏の高校野球東東京大会、プロが注目する投手が数人いるものの、野手も含めた全体的には例年よりも候補が少なく、ドラフト注目度はC。
ネット裏で視察したDeNA・篠原貴行アマスカウトは「真っすぐが強いし、体を大きく使って投げられる。魅力ある投手」と話した。
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