京都国際・森下瑠大投手がドラフト候補左腕対決に勝利、巨人・千葉ロッテスカウト「楽しみです」

高校野球ドラフトニュース 2022年ドラフトニュース 千葉ロッテドラフトニュース 巨人ドラフトニュース

京都国際vs二松学舎大付は、2年生左腕の森下瑠大投手と、今年のドラフト候補としてプロが注目する左腕の秋山正雲投手との対決となった。

スポンサーリンク

左腕対決制す

森下瑠大投手はこの日も、素晴らしい腕の振りと伸びるストレートで二松学舎大付を淡々と抑えていく。初回に先制点を奪われたものの、5回まで1-1の投げ合いとなった。

試合後半に入ると動きが出た。6回に味方が2本のホームランで3点を奪い、9回まで4-1とリードして最後の守りに入る。しかし、京都大会でも危なげを全くみせなかった森下投手が、同点に追いつかれる3ランホームランを浴びた。

それでも試合は10回に自らタイムリー3ベースヒットを打ち、6-4で勝利した。森下投手は142球を投げ、7安打12奪三振2四死球4失点という内容で、左腕対決を制した。

森下投手は中学時代から注目された投手で、福知山ボーイズの卒団式では「僕はプロ野球選手になる」と宣言をしている。この日も複数球団のスカウトが視察をしているが、

千葉ロッテ・永野育成スカウト部長:「打ちづらそうな感じ。リーチが長く、リリースまでの時間が長い。打者はボールとフォームのズレ、違和感を持つと思う。楽しみです」

巨人・渡辺スカウト:「安定している。左でブレないし、変化球も投げられる。まだ体は細いが、スピードが上がると面白い。バランスが良くてリリースポイントが乱れない」

と評価している。

特徴となっている腕の振りは素晴らしく、バッターがタイミングを取りにくい。今大会で実績を作り、来年に向けて常時140キロにエリアに入ってくれば、来年のドラフト会議で指名される可能性は非常に高くなる。

今大会でもケガすること無く投げきり、この日の勝利も含めて自分の自信につなげて行きたい。

2022年度-高校生のドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します

▽ロッテ永野育成・スカウト部長(森下について)「打ちづらそうな感じ。リーチが長く、リリースまでの時間が長い。打者はボールとフォームのズレ、違和感を持つと思う。楽しみです」

【甲子園】京都国際・森下瑠大 ナンバー1左腕はオレだ! 2戦連続2ケタ12奪三振で8強 - スポーツ報知
 初出場の京都国際は、森下瑠大(2年)と中川勇斗(3年)のバッテリー弾など、府勢74年ぶりの3本塁打で同15年ぶりのベスト8に進出した。準々決勝は京都国際―敦賀気比(福井)、石見智翠館(島根)―智弁和
京都国際・森下12K 現楽天・松井以来の2年生2戦連続2桁奪三振で8強導く/デイリースポーツ online
「全国高校野球選手権・3回戦、京都国際6-4二松学舎大付」(24日、甲子園球場) 3回戦4試合が行われ、夏初出場の京都国際は今大会初の延長戦の末、二松学舎大付(東東京)を下し8強。2年左腕エース・森下瑠大投手が延長10回完投星を挙げた。

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント