高松商2年・浅野翔吾選手が甲子園で35号ホームラン、巨人スカウト「中日の平田タイプ」

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来年の3年生世代でトップと評価される高松商・浅野翔吾選手が、甲子園で一発を放ち、来年への大きなアピールをした。

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新主将に

浅野翔吾選手は、この日も2番ライトで出場すると、第2打席でセンター前ヒット、第3打席ではレフトスタンドにホームランを放った。

打った瞬間に確信のガッツポーズが出た。高校通算35本目のホームランは、大舞台での一発となり、「一番納得した当たり。狙っていたスライダーに対して、いいスイングができた」と話した。

試合はチーム力の高い智弁和歌山に5-3で押し切られたが、試合後に浅野選手は涙をみせながらも前を向き、「もっと自分も成長し、いいチームになって、来年戻ってきたい」と話した。2試合で7打数4安打1本塁打と十分な活躍だった。

この浅野選手について、この日視察をした巨人の岸スカウトは「2年生とは思えない雰囲気、体の強さを持っている。来年のドラフト候補に間違いなく入ってくる。中日の平田選手タイプ。足も速くて肩も強い。真っすぐに力負けせず、バットも内側から出る」と、技術的にも高く評価をした。

長尾健司監督から「チームに翔吾についていこう、と思いがある」と新主将を打診され、「やるよな。やると言ってます」と、念押しをされた。来年の甲子園では、個人の高校通算何本目のホームランを打つのだろうと期待したくなる。秋もホームランを量産し、来年はドラフト1位候補として注目される選手になりたい。

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来秋ドラフト候補に挙がる高松商の浅野翔吾は51年ぶりの8強こそ逃したが、確かな足跡を残した。6回1死、1ボールから甘く入ったスライダーを左翼席へ高校通算35号となる聖地初アーチ。打った瞬間、確信のガッツポーズも飛び出した。

 「一番納得した当たり。狙っていたスライダーに対して、いいスイングができた」

試合後の会見では、長尾健司監督(50)から「チームに翔吾についていこう、と思いがある」と、新チームの主将に“指名”された。浅野本人も「やりたい気持ちはあります」と受諾する構えだ。

試合後、長尾健司監督(51)は「(主将)やるよな?」と質問。浅野は「はい」と即答した。長尾監督は「恵まれた才能もある。主将としてリーダーシップを持って精神的にも成長してほしい」と期待。浅野も「(主将を)やりたい気持ちはある。(現主将の)山崎さんが背中で教えてくれた。山崎さんを見習って。自分もパワーアップして、もっと良いチームになって、また甲子園に戻ってきたい」と力を込めた。

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