北海・木村大成投手と大津綾也捕手、バッテリーのW指名なるか

高校野球ドラフトニュース 2021年ドラフトニュース

北海高校の150キロ左腕・木村大成投手と、強肩捕手として注目される大津綾也選手のバッテリーがプロ志望届を提出した。

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阪口さんのように

木村大成投手投手は最速150キロの速球を投げる左腕投手として、昨夏からセンバツ、そして今年の夏の甲子園と順調に評価を高めてきた。

北海高校に入学した際に、2017年にドラフト3位で横浜DeNAに指名された阪口皓亮投手が使っていた出世部屋に入った。机には阪口選手がドラフト会議で指名されたあとにかいた横浜DeNAの球団の入ったサインがかいてあったという。

夏の甲子園が終わり、寮を出る時に木村投手は、この阪口選手のサインの横に自分のサインをかいた。「指名されたら、サインの上に阪口さんのように球団名を入れたい」と話す。

プロ志望届を提出し、いよいよドラフト会議を待つのみとなる。「指名されたらどこの球団でも何位でも行く」と話した。ドラフト会議では3位前後で指名がありそうだ。

母に負担をかけてばかりだった

大津綾也捕手は、木村投手が注目される中で、センバツで素晴らしい送球を見せて名前が知れ渡った。

入学時は遊撃手だったが、1年秋に強肩を買われて捕手に転向、2年春に一度内野手に戻ったものの、再び捕手となった。木村投手の鋭いスライダーを受けるために、体にアザを作りながら練習を重ね、今では「フットワークと肩の強さには自信がある。」と話し、「木村がいたから成長できた。入学時は夢だったプロ入りが、今は活躍するという目標に変わった」と話す。

プロ志望届を提出し、「育成でも指名してくださればプロで頑張りたい」と話し、「捕手としての技術はまだ学ぶことが多いので、これから身に付けていきたい」とまだ伸びしろも十分ある。

大津選手は母と二人の家族で、「ここまで母には負担をかけてばかりだった。プロに行って少しでも恩返しできたら」と話した。

北海高校初となるドラフト会議での同時指名となるか、注目される。

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大津は1年秋に内野手から捕手に転向。2年春に一度、内野手に戻って夏から再び捕手に。キャリアは短いが「フットワークと肩の強さには自信がある。捕手としての技術はまだ学ぶことが多いので、これから身に付けていきたい」。母子2人家族のため「ここまで母には負担をかけてばかりだった。プロに行って少しでも恩返しできたら」と話した。

「消える」と驚いた木村のスライダーを止めるため、北海時代に巨人・鍵谷とバッテリーを組んでいた立島達直部長(31)からマンツーマン指導を受け、毎日体中あざだらけにして、ボールを受け続けた。「木村がいたから成長できた。入学時は夢だったプロ入りが、今は活躍するという目標に変わった」と能力を引き上げてくれた左腕に感謝する。

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