帝京長岡の茨木秀俊投手が決勝戦で敗れる、プロ志望届を「出す方向でいます」

高校野球ドラフトニュース2022年ドラフトニュースプロ志望

高校野球新潟大会決勝、日本文理の田中晴也投手とプロ注目投手対決となった帝京長岡の茨木秀俊投手だが、142球を投げて2失点で敗れた。

スポンサーリンク

181球から中1日

帝京長岡の茨木秀俊投手は、準決勝で延長12回181球を投げて完封した試合から中1日のこの日も、延長11回142球を投げた。変化球を中心に丁寧に抑えていく投球を見せて2失点に抑えたが、日本文理の田中投手が味方を1点に抑えた。

延長11回、142球目を右中間に運ばれた。「エースとして抑えないといけないと強気でいったが」と話し涙を見せた。

進路について聞かれると、「志望届を出したいし、出す方向でいますが監督とも話をして考えたい」と話す。元プロ野球投手の芝草監督と相談し、プロ志望届の提出を決断する。

昨年夏に安定したフォームから、低めに制球されたストレートを投げ、今夏までに147キロを記録した。素材としてももちろん、既に実戦としても完成度の高い投手で、プロの舞台でやれる投手だと思う。

プロ志望届を提出すれば4位前後での指名と予想するが、非常に楽しみな存在になると思う。

2025年度-高校生投手-右投のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
2025年度-高校生-新潟県のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
夏の高校野球・新潟大会(2022)の注目選手:ドラフト注目度A
夏の高校野球新潟大会、今年は昨年からプロが注目している投手が複数人おり、ドラフト上位指名の確率もかなり高い。ドラフト注目度はA。
帝京長岡 プロ注147キロ腕・茨木秀力投も無念…初甲子園あと一歩届かず - スポニチ Sponichi Annex 野球
新潟・帝京長岡のプロ注目の最速147キロ右腕・茨木秀俊(3年)は日本文理を相手に力投も悲願の初甲子園にあと一歩届かなかった。

進路については「(プロ)志望届を出したいし、出す方向でいますが監督とも話をして考えたい」と見通しを語った。

帝京長岡サヨナラ負け、芝草監督初甲子園逃す 準決勝181球に続き142球エース茨木力尽く/新潟 - 高校野球夏の地方大会 : 日刊スポーツ
帝京長岡(新潟)の芝草宇宙監督(52)がベンチで選手1人1人と握手を交わすと、泣き声は大きくなった。延長11回サヨナラ負け。「全力で戦ってくれた。それに勇気を… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkans...
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント