夏の高校野球三重大会の注目選手です。ドラフト注目度B。
注目選手
高田高校の中山勝暁投手はブルペンなどでは153キロを記録しており、登板ごとにプロのスカウトが大勢詰めかける。進路については医療の道に進むかプロかを悩んでいる所だが、この夏の結果とその判断が注目される。
三重高の野田泰市選手はコンタクトに長けた選手で、シャープなスイングから高校通算20本塁打を記録する。
菰野高の高岡拳也投手は182cm82kgから142キロを記録、ポテンシャルは高そうで将来の成長が期待される。
松阪商の前川瑛太選手は191cm95kgの右の強打者で、軽く当てても打球が飛んでいく。投手としても角度のある球を投げる。
津商業の松田空知投手は182cmのサイドハンド投手で、145キロのストレートに大きく曲がるスライダーを投げる。
海星の伊藤英吉選手はスローイングの速さによる二塁送球のスピードや、コンパクトに無駄のないスイングなどに、プロのスカウトも注目している。
その他の選手
三重高は前田龍太朗投手が182cmから130キロ後半の速球を投げる。2年生の田中聡真選手は、県屈指の遊撃手と評判がある。
海星は142キロを記録する高橋龍史投手や192cm右腕の早川翔斗投手など素質の高い投手がいる。
近大高専は182cmの右のスラッガー・池田禄紀選手の打撃が素晴らしく、長身左腕としても素質がある。また、2年生の吉留勇太投手が143キロの速球を投げ、ホームランも打てるパワーのある選手。1年生の河口慶次郎選手も強肩俊足の選手で期待される。
宇治山田商の前田拓音選手は180cmの右のスラッガーで、1年春の智弁和歌山との招待試合でホームランを放ってから注目されている。強肩の小泉凪璃捕手も攻守に安定感がある。
津田学園は左の岡田龍之介選手と右の影井希月葵選手が、ともに鍛えられた体があり長打を飛ばす破壊力がある。伊達翔成投手も2年時に141キロを記録している。
津商業は捕手の樋尾龍誠選手も強肩強打で、松田投手をうまくリードする。
木本高は140キロ右腕の榎本和真投手と西功一郎投手の2枚看板と、高いリード力を持つ久保尊捕手のバッテリーが注目。
皇學館の笹木椋介捕手は184cm94kgの大型捕手で二塁送球1.8秒を記録する。184cm87kgの大型右腕・福林海斗投手も143キロを記録している。
神村学園伊賀の増田光投手は183cmの右腕投手で140キロを記録する。
久居高の平波夢翔投手も130キロ後半の速球を投げ、2年生の紀平大和選手がショートで非常に安定している。
いなべ総合の石垣諒馬選手は4番ショートの選手で、打率を残す選手。四日市工の早川友真投手は188cm90kgの大型選手だが、50m5秒台で走る身体能力の高い選手で、昨年春は2ホームランを放ち長打力もある。
2年生では松阪商の米満悠真選手が体は大きくないがパワーもあり、打撃が素晴らしい。明野の小山大和投手もショートで守備がよく、130キロを記録する肩もある。
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