氷見の145キロ右腕・青野拓海投手がプロ志望届け提出へ、ほぼ全球団が既に視察

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氷見高校の二刀流・青野拓海選手がプロ志望届を提出することがわかった。ほぼ全球団のスカウトが既に視察をしており、野球を引退後、プロ入りを目指して練習に取り組んでいる。

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二刀流

青野拓海投手は180cm83kgの右腕投手で、今年2月に最速145キロを記録した。また、野手としても注目されており、スイングピードが153キロを記録するバットから高校通算23本塁打を放っている。

この青野選手にはほぼ全球団のスカウトが視察し、数球団が獲得に関心を寄せているという。青野選手も「小さい頃からプロ選手になりたいと思っていた。しっかりチャンスをつかみ、プロで活躍できる選手になりたいです」と話し、プロ志望を決めた。

今年のセンバツでは優勝した山梨学院と初戦で対戦し、腰痛で本調子ではなかったものの、8回6安打4失点、自責点2の好投を見せていた。しかし、その後は腰痛によって約2ヶ月間、満足な練習ができず、この夏は「自分のスイングが出来ず、ピッチャーとしてはコントロールが定まらなかった」と富山大会の3回戦で敗れた。

それでも、プロ入りを目指すことを決め、3日後から練習を再開すると、木製バット打撃練習を、また三塁手、遊撃手として守備練習を重ね、「木製バットはボールの飛ばし方も違うし、野手の練習は今までにない新しい感覚。日ごとに成長しているのを感じ、すごく楽しいです」と話す。

右腕投手として、または強肩の右の内野手として、プロのスカウトは今後も練習の視察を続けるのではないかと思う。10月くらいまでに今以上に成長した姿を練習を見て、獲得を決意する球団もあるのではないかと思う。

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【高校野球】富山・氷見の145キロ右腕、青野拓海がプロ志望届提出へ…スイングスピードは153キロ - スポーツ報知
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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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