桐光学園・松井裕樹投手、15奪三振で甲子園出場!6試合で68奪三振!

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 神奈川大会は桐光学園vs桐蔭学園の対戦となり、昨日の準決勝でコールド勝ちをした桐蔭打線を相手に、桐光学園の2年生・松井裕樹投手が15三振を奪う快投を見せ、11-4で完投勝利、甲子園出場を決めた。

 3連投のマウンドで昨日の平塚学園戦では167球を投げており、体力的には限界が来ていたはずだが、それでも初回から伝家の宝刀スライダーで三振を奪っていく。2回に2点を奪われるなど8安打5四死球で4点を失うも、140kmをマークしたストレートとスライダーは冴え15奪三振を記録し優勝、6試合46回1/3を投げて68奪三振、26イニング連続奪三振などの記録を残して甲子園に飛び立った。

 昨年から体重を6kg増やし147kmを記録、昨年はカウントをとる球として投げていたスライダーが三振を奪う必殺球となり生まれ変わった。既に横浜DeNAなどが注目する驚異の2年生左腕が、甲子園でどんなピッチングをするかが本当に楽しみだ。

5年ぶり制覇!桐光学園、2年生エース松井68K締め - スポーツニッポン:2012/07/30

「気力だけで投げました。去年は途中で降板していたので、完投できて良かった」

 2回に2点を先制されたが、味方がすぐに逆転。8安打を許したが4失点で最後まで踏ん張った。昨夏の横浜との決勝では1年生ながら先発を任された。だが、5回途中1失点で降板し、チームもサヨナラ負け。スタミナ強化のため、週3日、200球を超える投げ込みを行ってきた。「疲れは残っていた」と言いながらも、今夏は準々決勝から3連続完投するなど、6試合で713球を投げ抜いた。

中略

 憧れの投手は巨人・杉内。力を抜いたフォームからリリース時に力を入れることを意識してきた。6回からはセットポジションに替え、杉内のような脱力投法で昨夏の無念を晴らした。 全文はスポーツニッポンのサイトをご覧ください。

桐光学園・松井、15K!戦国・神奈川制し5年ぶり4度目の聖地…神奈川大会 - スポーツ報知:2012/07/30

驚異的な奪三振ショーで観衆3万人を魅了した。4回を除く毎回の15奪三振。神奈川が1代表制となった1948年以降、決勝では最多記録だ。直球は大半が130キロ台も、変化球がさえた。11個を空振り、12個をスライダーで奪った。「ピンチでバットに当てさせるよりも、三振を狙った方がリスクは少ない」と背番号1は持論を披露した。

 

 決め球のスライダーは自己流で磨いた。昨年6月に「カウント球」として習得。投げ込みながら“超高校級の決め球”へと進化した。今夏に向けて週に3日間、「20球投げる→休憩する」を10度繰り返す、実戦仕様の投げ込みを行ってきた。昨夏から体重は6キロ増えて74キロとなり、制球が安定した。「肩のスタミナがついた。完投で勝ち取れて充実感がある」と胸を張った。

 

 最速147キロ左腕は、今大会先発した全4試合で2ケタKを演じた。計46回1/3で68K、奪三振率は驚異の13・21。26イニング連続奪三振をマークするなど、三振ゼロはわずか3イニング。「負けた189校の思いを背負って、全国制覇を目指す」と松井。成長著しい来秋ドラフトの目玉候補が、奪三振ショーで聖地デビューする。 全文はスポーツ報知のサイトをご覧ください。

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