秋季高校野球兵庫大会では、東洋大姫路の阪下漣投手が神戸国際大付戦で延長10回タイブレークまでを1人で投げ、12奪三振4失点で完投勝利し、近畿大会出場を決めた。
オリックスなど視察
先発した阪下漣投手は、スカウトのスピードガンで143キロを記録するストレートで5回まで無失点に抑える。6回には監督の指示で満塁策をとったが、そこから4失点して一時逆転を許したが、その後も粘りの投球を見せて4-4で延長に入った。
タイブレークで味方が一挙6点を奪うと、その裏を無失点に抑えて勝利し、秋季近畿大会への出場を決めた。10回5安打12奪三振2四死球で4失点、「コントロールの面で突けた。今日は野手に感謝」と話した。
履正社を率いた岡田監督が就任した東洋大姫路に入学し、「岡田先生という強い味方がいることが最後の決め手。ついていけば間違いないと自信を持って言える」と話す。岡田監督も「今日は阪下君のおかげ。近畿も行けないまま終わるのかなと思っていた」と話し、エースの好投をたたえた。
この日はオリックスなど3球団のスカウトが視察している。来年の高校生投手のトップクラスに、まずはセンバツ出場を決めて名乗り出たい。
2025年度-高校生のドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
【高校野球】尊敬する恩師のために プロ注目の2年生エース12K完投 東洋大姫路17年ぶり決勝進出 - スポーツ報知
兵庫は準決勝が行われ、東洋大姫路が神戸国際大付を延長10回タイブレークの末に10―4で破った。神戸学院大付は3―2で三田学園にサヨナラ勝ちし、ともに3年ぶりの秋季近畿大会(10月19日~11月3日・
東洋大姫路が3年ぶりの近畿切符!! プロ注目の最速146キロ右腕・阪下漣「甲子園は遠くない」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
東洋大姫路(兵庫)が07年以来17年ぶりの決勝に進み、21年以来3年ぶりの近畿大会出場を決めた。タイブレークの延長10回までもつれた熱戦は、最速146キロ右腕の阪下漣(2年)が4失点完投勝利で決着させた。2与四死球のみと制球が光り、「直球で空振りを取れるようになった」と12奪三振を数えた。
東洋大姫路がエース阪下が10回完投で17年ぶり秋県決勝進出 岡田監督就任後初の近畿大会出場決定 - 高校野球 : 日刊スポーツ
東洋大姫路が延長10回タイブレークの激闘の末に神戸国際大付を破った。県大会では22年春以来、秋は07年以来17年ぶりの決勝進出。21年秋以来の近畿大会出場も決… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)
コメント