JR東日本・吉田一将投手がドラフト前日に147km/hで4回4安打1失点、2、3球団が指名

吉田一将, JR東日本

 社会人NO1投手のJR東日本・吉田一将投手は、日立製作所とのオープン戦に登板すると、最速は147km/hを記録、エラー絡みで1失点をしたものの、4回のピンチを三振で切り抜け、4回4安打1失点の投球をみせた。

ドラフト会議では3球団が指名か

 この日は北海道日本ハムの今成スカウトが視察し、「要所でのボールはすごかった」と評価する熱のこもった投球を見せた。吉田投手は「やることはやった。信じて待つだけ」と話し、運を天に任せてドラフト会議の指名を待つ。

 各紙の情報では、オリックスはドラフト1位指名が確実とみられ、埼玉西武と東北楽天が指名してくるかどうかという予想となっており、2球団から3球団の指名重複となりそうだ。191cmからの低めの制球力が特徴の吉田投手が、どのチームのエースとして登板しているのか、楽しみだ。

JR東日本・吉田 前日も貫禄の投球 - デイリースポーツ:2013/10/24

 今ドラフトの目玉、JR東日本の吉田一将投手(24)が23日、日立製作所とのオープン戦に先発。ドラフト前最後の登板を、4回4安打、失策がらみの1失点と、貫禄の投球で締めた。

 直球は最速147キロを計測。四回2死一、二塁のピンチは、スライダーを低めに制球して空振り三振に仕留めた。日本代表として、14日まで東アジア競技大会に参加。国際球との大きさの違いにも「回を追うごとに修正できた。最後は三振を取ろうと思った通りにいった」とうなずいた。

 この日も、日本ハムのスカウトが視察。今成スカウトは「要所でのボールはすごかった」と、あらためて評価した。注目が日ごとに増す中でも変わらない投球に、堀井哲也監督(51)も「思うところはあると思うが、おくびにも出さないのはさすが」と感心した。

 「やることはやったので、信じて待つだけ。普通に待ちます。今は緊張とかないですね」

 1メートル91の長身から、140キロ台後半の直球を両コーナーに投げ分ける。青森山田では控え投手。日大時代は東都1部ではわずか3勝を挙げただけだった。そんな中、JR東日本入社後は本気でプロを目指すことを決めた。食事量を増やし高校時代から体重は21キロ増えて90キロになった。テークバックを小さいフォームに改良し、腕の位置を上げて角度のある軌道を自分のものにした。都市対抗では2年連続準優勝。今年10月の東アジア大会では日本のエースとして、日本の優勝に貢献した。

 奈良県出身で小さい頃は阪神ファンだったが、希望球団については「ないです。12球団(OK)です」と笑った吉田。昨年のドラフトは携帯電話で速報をチェックしていた。あれから1年。西武など複数球団の競合は確実。堂々のドラフト1位投手として、指名の時を待つ。


PAGE TOP