JR東日本・関谷亮太投手が2回無失点、7球団視察し横浜DeNAが評価

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社会人野球東京秋季大会の準決勝が行われ、JR東日本とNTT東日本が対戦した。JR東日本の関谷亮太投手などの視察に横浜DeNA、千葉ロッテなど7球団のスカウトが視察に訪れた。

2回ノーヒットリリーフ

JR東日本は4-3で迎えた8回から、関谷亮太投手が登板した。関谷投手は独特なフォームから最速148キロと沈むフォークボールを投げ、明治大4年時に日米大学野球で活躍し、昨年も社会人1年目で投手が豊富なJR東日本のエース格として活躍をみせ、社会人NO1投手と注目をされていた。しかし昨年秋の日本選手権では序盤に攻略されて降板する試合が続き、今年に入っても、投げてみないとわからないような不安定なピッチングが続いていた。

この日は8回ノーアウト1塁の場面で登板すると、2回をノーヒット4奪三振に抑え勝利に貢献、「チェンジアップのキレが良かった。救援登板ではペース配分を考えず、全部全力で投げることを意識している」と話した。

 

7球団視察

この日は横浜DeNA、千葉ロッテ、阪神などが視察を行い、横浜DeNAの吉田スカウト部長は「真っすぐも速いし、チェンジアップがいい」と話した。

昨年秋から続く不調が長引いているものの、大学4年と昨年の投球は評価が高い。独特の腕を大きく伸ばして投げるピッチングフォームには賛否両論はあるが、角度のある直球とフォークボール、チェンジアップがあり、良いときは面白いように三振が取れる。

プロ球団が最終的にどのような判断をするのか注目したい。

JR東日本のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

2015年度-社会人投手-右投のドラフト候補リスト

ドラフト候補腕、関谷無安打救援 スポーツニッポン紙面 2015/9/24
JR東・関谷が好救援アピール デイリースポーツ紙面 2015/9/24
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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