PL学園、新監督も野球経験なし

高校野球ドラフトニュース 2016年ドラフトニュース

PL学園は監督の交代を高野連に申請した。新監督として申請されたのは野球経験のない川上祐一氏とのこと。

最後の学年

PL学園は2013年から校長が2代続けて監督を務めているが、現在の草野監督が定年となるため新監督を申請した。申請された川上氏は剣道を専門としており、野球経験はないとのこと。

PL学園は2015年からは新入部員の募集を停止し、現在は新3年生になる12人で活動をしている。この12人が今年を戦い、秋にはいったん部員が0人となる。

しかし学園は2017年度より新入部員の募集を再開することを伝えており、来年春には新たに監督が申請されると思う。ただしPL学園は甲子園7度の優勝という良い伝統もあるが、チームの不祥事であったりOB選手の不祥事などもあり、一度、チームの伝統を断ち切り、新生チームとしてスタートする方針で、PL学園野球部出身者が就任するのは難しいかもしれない。

しかし、まずは今年を戦う12人の選手の活躍を応援したい。

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同校は13年10月から2代続けて校長が監督を兼務しており、15年度から新入部員の募集を停止。センバツの参考資料となる昨秋の大阪大会では、2年生部員12人で臨み、初戦敗退していた。

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