東海大海洋学部の148キロ右腕・今村亮投手が、明治安田生命とのオープン戦で先発し、3回を投げて2失点だったものの、視察した中日のスカウトなどから高い評価を受けた。
変則フォーム
今村亮投手は178cmの右腕で最速148キロを記録する勢いのある速球を投げる。テイクバックで上を見る変則フォームが特徴で、プロ入りすれば今年の熊原健人投手以上に驚かれるかもしれない。
その今村亮投手はこの日、明治安田生命とのオープン戦で先発をしたが、2回にソロホームランを浴び、3回にも失点するとなど3回を投げて3安打1奪三振1四球で2失点、球速も141キロにとどまった。
しかし、視察した中日の清水スカウトは「この時期にこれだけ投げられれば十分。腕が振れているし球が強い」と評価、この試合には中日を含め3球団のスカウトが視察に訪れ、今村投手に注目していた。
今村投手は「決め球の精度、切れが悪かった。」と反省し「今年は全国大会にチームを連れて行き、プロに入るのが目標」とプロ入りに向けての目標も話した。
変則で躍動感のあるフォームが特徴の今村投手、ドラフト候補として1年間注目したい。
東海大海洋学部・今村を3球団が視察/野球/デイリースポーツ online 2016/2/18
中日の清水スカウトは「この時期にこれだけ投げられれば十分。腕が振れているし球が強い」と素材を評価した。
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