NTT東日本・西村天裕投手が6回3安打無失点、JR東日本・田嶋大樹投手との投げ合いにDeNAなど9球団視察

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都市対抗東京第1代表決勝戦で、NTT東日本とJR東日本が対戦し、NTT東日本・西村天裕投手とJR東日本・田嶋大樹投手のドラフト1位候補同士が投げ合いを演じた。

ドラフト候補同士

先発したJR東日本の田嶋大樹投手は、準決勝に続いての中3日での先発をし、最速151キロを記録するなど力のある球を見せたが、5回を投げて9安打5失点と打ち込まれてしまった。

対するNTT東日本は、2-2と同点の4回から、154キロリリーフの西村天裕投手をマウンドに送る。西村投手は力のあるストレートに、スライダー、スプリットを織り交ぜ、9回までを投げ切って6回3安打5奪三振無失点と好投を見せた。試合は6-2でNTT東日本が勝利し、都市対抗本選出場を決めた。

ドラフト1位候補同士の投げ合いで勝利をした西村投手は、「自分の投球ができて最高です。自信になった。やっと東京ドームに行ける」と感無量の表情を見せた。

9球団が視察

この日は9球団のスカウトが視察に訪れ、横浜DeNAの進藤GM補佐は「自信のある決め球を持っているのがいい。」と評価すると、北海道日本ハム・今成スカウトも「パワーがあり、変化球でも腕が振れる」と話した。

またこの日は、西村投手と帝京大時代に同学年だった阪神・青柳晃洋投手が応援に駆け付け、青柳選手は「大学時代は向こうがエース。今年のドラフトで掛かる期待があります」と話した。

2015年のドラフト会議で帝京大では西村投手と青柳投手がプロ志望届を提出し、150キロの速球を投げ、リーグを代表するエースだった西村投手は上位候補として注目された。しかし、秋のリーグ戦で左ひざ前十字じん帯損傷の大けがをしてしまい指名漏れとなった。青柳投手はドラフト5位で阪神に指名された。

チームを都市対抗本選に導き、そこで堂々たる投球を見せてチームに土産を残し、今年こそプロへと無事に旅立ってほしい。

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9球団が視察し、日本ハム・今成スカウトは「パワーがあり、変化球でも腕が振れる」と高く評価した。

JR東日本に二回に2点を先行されたNTT東日本は、その裏に追いつき、五回無死二、三塁で3番・宮内和也内野手(23)の中前2点適時打で勝ち越し、その後6番・喜納淳弥内野手(24)の適時打で5点目を入れて突き放し、さらに加点し、四回から救援の最速154キロ右腕・西村天裕投手(24)が6回3安打無失点に抑えた。

最速154キロ右腕の西村天裕投手(24=帝京大)が4回から3番手でロングリリーフ。「社会人に入ってから1番長いぐらいのイニングを投げた。後ろに大竹(飛鳥)さんたちもいてくれるので」と飛ばした。力強い真っすぐに、スライダー、スプリットを織り交ぜ5奪三振。9回のマウンドに上がる前、大竹ら先輩から「最後まで経験してこい」と背中を押され、最後の打者を一ゴロに打ち取ると自然とガッツポーズが飛び出た。

完投勝利した25日の準決勝から中3日で先発。最速151キロを計測するなど疲れを感じさせなかったが、5回9安打5失点と打ち込まれた。


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