JR東日本、強化合宿は昼寝導入でじっくり体づくり

社会人野球ドラフトニュース 2019年ドラフトニュース

JR東日本は今年、本拠地の千葉県柏で合宿を行った。合宿では昼寝の時間を導入し、体づくりを促した。

じっくり体づくり

社会人の強豪チームはこの時期、プロと同じように宮崎、鹿児島、沖縄など温かい場所で合宿をする。JR東日本もこれまでは沖縄、そして海外の温かい場所で合宿をしていたが、今年は千葉県柏市の本拠地で合宿をした。堀井監督は「いかにコンディショニングを崩さず、鍛えられるか。十分な休養と追い込みのバランスが取れました」と狙いと実感を語った。

合宿では朝6時から練習を開始し、午後4時までしっかりと体を鍛えた。しかし、正午から2時間は昼寝の時間を設けた。昼寝について堀井監督は「15分でもいい。寝ることで成長ホルモンが出る」と話し、その効果を語る。

気候の違う場所に行き、慣れない場所での合宿の方が良いか、それとも寒いけれども落ち着いた場所でコンディションを整えやすく、休養を取りながら追い込む形を取ったJR東日本、太田龍選手、西田光汰投手、糸野雄星選手、山田龍聖投手など高校卒の選手がチームに多い事も、後者を選択した一つかもしれない。今年のドラフト候補・西田投手はこの合宿で狙い通り体重を4kg増やして84kgになり、「練習でばてる時があったけど、なくなりました」と話した。

パワーアップしたJR東日本、昨年ベスト4だった都市対抗で今年は優勝を狙う。そしてドラフト会議では太田投手など何人かが指名されることになりそうだ。

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05年から指揮を執るが、2月の強化合宿を本拠地で行うのは初の試みだった。これまでは海外や沖縄に出向いたが、合宿所にみんなで泊まり込み「腰を落ち着けて、やりこめました」。午前6時過ぎからの朝練に始まり、午後4時まで、みっちり鍛えた。休憩もしっかり取らせた。正午からたっぷり2時間だ。「昼寝の時間を設けました。15分でもいい。寝ることで成長ホルモンが出る」と、昼食後の“シエスタ”を導入。寝付けない選手もいたが、代わりにシャワーや入浴でリラックス。すっきりして、午後からの練習に臨んだ。

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