JR東日本・太田龍投手が152キロ、巨人3軍に2回1安打3奪三振無失点

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JR東日本が巨人3軍とオープン戦を行い、今年のドラフトの目玉・太田龍投手が最速152キロを記録、2回を投げて1安打3奪三振無失点の素晴らしい投球を見せた。

152キロ

今年の社会人投手の目玉候補・JR東日本の太田龍投手がこの日、サンマリンスタジアムで巨人の3軍との対戦で先発し、最速152キロを記録した。

初回に山下航汰選手や松井義弥選手など昨年の甲子園を沸かせた選手などを相手にせず三者凡退に抑えると、2回は外国人のモタ選手から148キロのストレートで空振り三振を奪い、村上海斗選手の初球に152キロを記録すると、その後も149キロのストレートで追い込み、最後は146キロのストレートで空振り三振を奪った。2回1安打3奪三振無失点の、プロ3軍は相手にしないような投球だった。

また2番手では同じくドラフト候補の西田光汰投手が登板すると、こちらは球速は130キロ前半とあまり伸びず、2回を1安打2四球で無失点という内容だった。3番手ではこちらもプロ注目の左腕・西居建陽投手が登板し、2回をノーヒット1四球で無失点と、こちらも130キロ台中盤のストレートと変化球を駆使して抑えた。この日は雨が降り寒い中での試合で、球速はこのくらいにとどまっても仕方なく、太田投手が異常に良かった野だと思う。

またJR東日本は、昨年に小倉高校で147キロを記録しプロが注目していた河浦圭佑投手が9回に登板すると、144キロのストレートで1回ノーヒット1奪三振に抑える好投を見せた。2年後のドラフト候補になる。糸野雄星選手は2番ショートで出場し、4打数ノーヒット2三振、1四球という内容だった。

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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