2021年ドラフト候補で評価が急上昇するかもしれない選手〜社会人投手編〜

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2021年注目の社会人のドラフト候補~投手編~で、現時点で高く評価されている社会人投手を紹介したが、秋までに評価が上がりそうな投手が大勢います。今年は社会人の年になるかもしれません。

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社会人投手

注目の投手編でも比較的大勢の投手を紹介したように、ドラフト1位指名濃厚という投手はまだ少ないが、その候補になりそうな投手が今年は多い。

Hondaの米倉貫太投手は、埼玉栄時代に伸びやかなフォームから140キロ中盤の速球を投げ、プロのスカウトも注目をしていたが、昨年の都市対抗では151キロのストレートを低めに決め、力強さも増していた。相変わらずの回転数の良い球で十分プロでも通用する。変化球がやや緩いので、変化球を磨きたい。

Honda鈴鹿の花城凪都投手は大学卒4年目になる。昨年の都市対抗で148キロを記録、こちらも球質の良い真っ直ぐを投げ、変化球はやや緩い。ただし、大学時代から非常に成長をしており、今年が非常に注目される。トヨタ自動車の嘉陽宗一郎投手も4年目、亜細亜大1年時に140キロ後半の投球を見せたが、その後球速が落ちていた。昨年都市対抗で152キロの球を投げ、大学1年時の強さが戻ってきた。フォークもある投手で、昨年のドラフトで28歳で指名された阿部翔太投手のように、まだまだプロ入りが期待できると感じた。

JR北海道の内沢航大投手は195cmの長身投手で八戸工大一、法政大でも期待されたが、都市対抗では148キロの球が高さの角度があり良い球だった。社会人選手も育成ドラフトでの指名があれば、指名される可能性が高いだろうと思える選手。

SUBARUの手塚周投手は、都市対抗では日立製作所の補強選手として出場、大学時代よりも体が出来てきて148キロの球は力があった。大学時代に実績もある投手で本格派になってきた。ヤマハの清水蓮投手は投げっぷりがよく、度胸でインコースを攻め、130キロ後半で沈む球が面白い。リリーフで通用しそうな投手だと思う。

パナソニックの與座健人投手は社会人6年目になるが、148キロのストレートは全体的に高いものの、左右に動く球が特徴的。一度プロで試したいと思わせる。バイタルネットの佐々木竜次投手は3年目となるが、149キロの速球にカーブが特徴。ストレートを低めに持っていければ面白い。日立製作所の青野善行投手も昨年もドラフト候補だったが、躍動感あるフォームからの140キロ後半の速球とカーブが特徴。日立製作所では192cm右腕の谷崎龍投手がおり、都市対抗では143キロと前半だったが、長身からの角度は楽しみだと思った。140キロ後半の球を投げたい。

JR四国の山本凌投手は都市対抗で四国銀行の補強選手として登板し、低いリリースからの148キロの速球はシュート回転をする。カットボールとのコンビネーションが特徴。日本製鉄鹿島の北南達矢投手は大学時代に153キロを投げる大型左腕として注目され、社会人2年目の今年にブレークが期待される。JR東日本の河浦圭佑投手は今年3年目の投手、ストレートのキレが他の投手と違う感じもする。

三菱重工Eastの上野翔太郎投手は中京大中京でU18代表で好投し注目、駒澤大ではなかなか力を見せられなかったが4年秋に素晴らしい投球を見せていた。巨人にドラフト4位で指名された伊藤優輔投手のような形で今年の活躍が期待される。

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