西部ガスの150キロ右腕・大畑蓮投手が1年半ぶりの対外試合登板

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西部ガスで最速150キロの速球を投げて注目されている大畑蓮投手が、1年半ぶりとなる対外試合に登板し、2回無失点の好投を見せた。

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4年目

大畑蓮投手は明豊高校時代に185cmの右腕として注目されると、西部ガスに進み1年目の都市対抗で登板し、2年目には日本選手権で最速150キロを記録し、プロのスカウトも大いに注目した。

しかしその後に右肘を傷めてしまい、高校卒3年目でドラフト指名解禁となる昨年は公式戦の登板はなかった。それでも、「投球練習もできず、ひたすら下半身のトレーニングを続けた」と体作りを続けてきた。

この日の日本経済大戦で4番手として約1年半ぶりとなる対外試合登板をすると、最速は141キロだったが得意のフォークボールなどで2回を4奪三振、「球速は出ていなかったが押せていたのでよかった」と話した。

香田監督は「彼本来の球威が戻ってきている。4年目の今季は投手陣の中心になって投げてほしい」と期待を寄せると、大畑投手も「これから暖かくなるので球速ももっと速くなると思う」と話す。またあの150キロが見たい。そしてそれが戻ってくれば、ドラフト上位で指名されてもおかしくない存在だ。

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西部ガスが今季初オープン戦 4年目の大畑蓮が好投 - スポニチ Sponichi Annex 野球
 西部ガスが今季初オープン戦を行い、右ひじの故障で昨シーズンを棒に振った4年目の大畑蓮(21)が約1年半ぶりに対外試合登板を果たし、2回無失点の好投を見せた。
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