センバツ大会に出場するチームで、個人的に注目したい選手を紹介します。今日は広島商高校。
広島商高の注目選手
注目度A:必見・見ないとヤバイ、注目度B:成長をチェック、注目度C:素質をチェック
注目度B:大宗和響投手
181cmの右腕投手で最速は140キロを記録する。コントロールが良くインコースにも攻められ、そして得意のフォークボールで空振りも奪える。秋は59回2/3を投げて57奪三振。
注目度C:小田健登内野手
180cmの身長があり、50m6.1秒の足で秋は3盗塁を記録した。身体能力が高いがポジションは一塁手。まずはそのポテンシャルを見たい。
注目度C:西村銀士二塁手
1年夏からセカンドのレギュラーで出場し、昨秋は2番打者で44打数17安打、打率.386を記録した。守備も堅い。
注目度C:中本拓志遊撃手(2年)
1年秋にショートを守ると動きの良さと肩の強さを見せた。まずはショートの守備を見たい。
注目度C:三田桂慎中堅手(2年)
50m5.9秒の足があるが長打力もあって3番を打つ。打率.375と確実性も高い。足と守備をチェックしたい。
注目度C:菅太一外野手
出場は少なかったが13打数7安打で打率.538を記録、50m6.1秒も足もある。
注目度C:名越貴徳外野手(2年)
1年秋に4番を打ち、1本塁打を放っている。15安打を記録しており打撃を確認したいのと、肩や足なども見たい。
注目度C:徳永啓人投手
173cm82kgの左腕で重そうな球で詰まらせる。秋は36回で27奪三振。
注目度C:沖村颯大投手
186cmの右腕で手足が長い投手。明治神宮大会決勝で先発し4失点したが137キロを記録しており、将来が楽しみ。
チーム
安定した投手とセンターラインは2年生を中心に軸がしっかりとしている。大宗投手ともう一人、しっかりと投げられるようになれば更に安定して結果を残せそうだ。攻撃も1,2番の小田選手と西村選手に、三田選手、名越選手の2年生の主軸が強い打球も打てる。下位打線でも足の使える選手が並んでいる。
投手が2点までに抑え、打線がコツコツと4,5点を奪って勝ちを掴むチーム。明治神宮大会準優勝の実力校だ。
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