鷺宮製作所・齋藤英輔投手が5回1失点、来年期待の投手登板

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 社会人野球日本選手権では、来年のドラフト会議が楽しみな投手が続々登板をしている。

鷺宮製作所・斎藤英輔投手

 鷺宮製作所の斎藤英輔投手は、青山学院大時代に最速152km/hの速球を投げ、先発・リリーフに活躍を見せていた。4年生で主将となり期待されたものの、故障などにより登板がほとんど無くなりプロ志望届けを提出したものの指名は無かった。

 この日は先発を任されると球速は最速148km/hを記録、5つの四死球を与えて制球はまだまだだったが、ヒットは2本しか許さずに5三振を奪った。試合は敗れたが今年最後の公式戦で好投し、来年に大きな期待を抱かせる。

 

JFE西日本・森川達哉投手

 鷺宮製作所に2-1で勝利したのはJFE西日本、先発した森川達哉投手は9回を投げ切って9回に1点を失い完封は逃したが、6安打7奪三振無四球で完投勝利を挙げた。

 関西国際大出身で大学時代は185cmの身長から151km/hを記録した事もある力のある投手、この日は最速143km/h止まりだが、全国の舞台で完投した事で「全国大会での完投勝ちは初めて。監督に感謝したい」と話した。

 

ヤマハ・長谷川亮佑投手

 ヤマハvs東芝の2回戦はヤマハが2-0で勝利した。ヤマハは2年目となる長谷川亮佑投手が先発し、3安打9奪三振2四球で完封した。最速140km/hながら120km/h前半の変化球と織り交ぜての完封勝利だった。

 長谷川投手は三重高校から三重中京大に進むと、則本昂大投手(2012年東北楽天ドラフト2位)とともに先発として活躍し、明治神宮大会では2回戦の法政大戦で先発し5回6安打1失点と粘りの投球を見せ相手の三嶋一輝投手と投げ合った。

 対する東芝も期待をしている2年目の佐藤翔太投手を先発に送り出したが4回2/3を投げて6安打、自責点1と期待にこたえることができなかった。佐藤投手も東洋大姫路時代に146km/hの速球でプロから注目され、東洋大から東芝に進んでいる。持っている実力は高いだけに、高校の時のような輝きを見せてほしい。

 日本選手権は社会人のNO1を決める大会だが、来年に向けてチームが期待する選手が出てくる大会でもある。これらの投手の来年の活躍を期待したい。

 「出来過ぎ。いつもは7回くらいで代えられるので9回を投げたのは自信になる」と興奮を隠せなかった。今夏の甲子園で準優勝した三重高出身。さらに三重中京大時代には楽天・則本と同期生だった左腕は「刺激になっている。チームの柱になれるように頑張りたい」と威勢よく話した。右島学監督も「攻撃的に向かっていく気持ちが最後まで見えた」と称えた。


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