駒大・今永昇太投手が145km/h、15奪三振で東洋大を完封

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 戦国東都、1部2部入れ替え戦は、駒沢大と東洋大という対戦となった。初戦は駒大がエースが快投を見せて勝利した。

エース復活

 駒澤大学の今永昇太投手は今春のリーグ戦で専大戦、中大戦で7回までノーヒット投球を見せるなど6勝を挙げてベストナインに輝いていた。しかし秋季リーグ戦では1勝6敗と絶不調、チームも最下位に転落するという地獄を味わった。開き直って投げると臨んだこの日、相手は2部優勝の東洋大、相手投手は今年のドラフト候補だった能間隆彰投手で、5回までお互いに点を許さない投げ合いとなった。

 しかし6回に駒大が3点を奪うと今永投手は春のリーグ戦のような投球を見せてストレートは145km/hを記録、9回を3安打15奪三振を記録して完封し、東洋大を寄せ付けなかった。

 リーグ戦では「腕が縮こまっていた。腕を振ろうと思った」と話した今永投手、高校時代からキレの良いストレートとスライダーで2ケタ奪三振を記録する投手で、大学でも春に大ブレイクを見せた。2015年のドラフト候補で、プロ入りするためには1部リーグでプレーする事で夢が近づく。

 一方、東洋大も東洋大姫路でプロに注目された原樹理投手が2番手で登板すると、1回2/3で145km/hを記録し、ノーヒット2奪三振を記録した。今永投手と同期の2年生で、3年生となる来年は1部でプレーしてアピールしたいだろう。必死の戦いが続く。

今永 15K完封で駒大先勝「開き直った結果」 - スポーツニッポン:2013/11/10

 駒大のエース左腕・今永が、気迫のこもった投球を見せた。6回まで毎回三振を奪うなど、15奪三振で完封。「いろいろと考えても仕方がない。開き直った結果」と胸を張った。最速145キロを計測するなど、直球で12三振を奪い「(リーグ戦では)腕が縮こまっていた。とりあえず腕を振ろうと思った。自信を持っていった」と、最後の打者には6球連続直球勝負で一邪飛に仕留めた。今春に6勝を挙げてベストナインに選出されたが、秋は1勝止まり。入れ替え戦を前に「学生野球に調整はない」と肉体を追い込み、快投につなげた。残留に王手をかけた西村亮監督は「今永は最高の投球。あしたも自分たちの野球をやるだけ」と意気込んだ。


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