プロ注目の150km/h右腕、横浜商大・進藤拓也投手は社会人へ

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 横浜商大で最速150km/hを投げる184cmの本格派右腕・進藤拓也投手が社会人入りを表明した。

将来はプロ入りを目指す

 サンケイスポーツによると進藤拓也選手は法大とのオープン戦後に、「野球を続けて上を目指したい」と話し、今年はプロ志望届を出さずに早ければ2年後のドラフトでプロ入りを目指す。

 進藤投手は岩貞祐太投手(2013年阪神ドラフト1位)、西宮悠介投手(2013年東北楽天ドラフト5位)が抜けた今年の春はエースとして期待されていたが、春は活躍できなかった。

 今年1月には「プロでやりたい気持ちはあるがまだ実力が足りない」と話していたが、3月に横浜DeNA2軍との交流戦では5回5失点もプロ5球団のスカウトが視察をしていた。

 社会人のチームはまだ決まっていないようだが、JR東日本など7社から声がかかっているという。今年の都市対抗では富士重工の小野和博投手やセガサミーの横田哲投手、JR東日本の関谷亮太投手、七十七銀行の東谷優投手などのルーキーが活躍を見せている。

 来年は社会人チームで投げている進藤投手の姿を見る事になるだろう。社会人で精神面も鍛え上げて堂々のドラフト上位でプロ入りしてほしい。

 この日、法大との練習試合後、サンケイスポーツの取材に応じた進藤は「野球を続けて上(プロ)を目指したい」と明かした。社会人野球ではJR東日本をはじめ7社が獲得に名乗りを上げている。

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