明大・高山俊選手がOBの横浜DeNA・高田GMにあいさつ、最多安打越え狙う

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 東京六大学の最多通算安打記録127本を持つ横浜DeNAの高田繁GMと、3年生で100安打を記録し今年127安打越えを狙う明大・高山俊選手が、明治大祝賀会で直接会った。

直接あいさつ

 昨年秋の優勝祝賀会が行われ、OBなど約700人が参加したが、そこでOBから注目されたのは、3年の時点で100安打を記録している高山俊選手だった。

 通算最多安打記録を持つ横浜DeNAの高田繁GMもこの会に出席すると、報道陣に「俺より体格がいいしパワーもある。間違いなくドラフト上位候補。記録を追い抜くつもりで頑張ってほしい」とコメントをした。最多安打記録越えと同時に、秋のドラフト会議においても上位候補に入ってくることを話している。

 高山選手は高田氏と直接会っていなかったが、報道陣からそのコメントを聞くと高田氏のもとへ直接あいさつに向かった。高田氏より「頑張ってくれよ」と肩をたたかれた高山選手、「すごい記録に挑むんだと改めて思った。強い気持ちでやっていきたい」と身を引き締めた。

 

NO1外野手

 ドラフト上位候補にあると明言した高田GMだが、横浜DeNAの高山選手の1位指名の可能性は低いようだ。チームが外野手に筒香嘉智選手、荒波翔選手、梶谷隆幸選手といった選手がおり、若手でも桑原将志選手、乙坂智選手、関根大気選手などの期待の選手がいる。高山選手が加われば3番センターの軸ができそうだが、チーム全体としては補強ポイントの優先度は低い。

 チームは投手と遊撃手が補強ポイントで、遊撃手については倉本寿彦選手、山下幸輝選手などを昨年獲得し、今年は投手、特に左腕投手の候補として駒大・今永昇太投手の指名の可能性が高いとみられる。

 外れ1位で高山選手が残っている可能性は限りなく低く縁は無さそうだ。高田GMも今年5年目のシーズンを迎え、チームが良い結果となっても悪い結果となっても区切りとして考えるかもしれない。

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 高田先輩の口ぶりは期待に満ちていた。「(記録更新の)最短距離にいるね。オレよりも体格がいいし、パワーもある。間違いなく、ドラフト上位候補。記録を追い抜くつもりで頑張ってほしい」

 高山は昨秋に3年生ではリーグ史上初の通算100安打を達成し、残り27本で記録に並ぶ。報道陣から先輩のエールを伝え聞くと、その後、先輩に直接あいさつ。「頑張ってくれよ」と肩をたたかれ、「すごい記録に挑むんだ、と改めて思った。強い気持ちでやっていきたい」と武者震いした。

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