法政大1年生・森田駿哉投手が登板、2回3安打1失点

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東京六大学と社会人の対抗戦、法政大は東芝と対戦し6-5で勝利した。法政大の注目のルーキー・森田駿哉投手が2番手で登板すると、2回3安打1失点で反省も見せた。

高校日本代表のエースが大学デビュー

 森田駿哉投手は183cmの左腕で、昨年まで富山商のエースとして146km/hの速球を投げ、昨年夏の甲子園でも日大鶴ケ丘を完封、2回戦の関西高も4安打11奪三振1失点で完投するなど好投すると、侍ジャパン18U日本代表として、アジア選手権では韓国戦で8回1/3を2安打7奪三振2失点と好投を見せた。

 ドラフト1位候補の可能性もあった左腕がこの日、大学生として3回から雨の中で神宮のマウンドを踏むと、3回は無失点に抑えたものの4回にタイムリーヒットを浴びて1失点、2回を投げて3安打2四死球で1失点、三振0という内容だった。

 森田投手は「感覚は悪くなかったけど、天候もあって制球が乱れた。本番もあると思うのでしっかりやりたい」と話した。今シーズンをしっかりと見据えているようだ。

 

軸は川名投手か

 法政大は昨年まで石田健大投手というエースがいたが、今年は誰がエースとして投げるのか不安視もされていた。しかしオープン戦やこの日も191cmの4年生・川名健太郎投手が登板し、エースに指名されたようだ。

 川名投手はこの日も2回を投げて1安打3奪三振で無失点と結果を残し、1戦目の先発当確といったところか。また3番手で登板した2年生の熊谷拓也投手も2回を無失点に抑えた。

 昨年まで2番手の先発を任されていた3年生の玉熊将一投手は調子が良くないのか、この日も9回に登板して1回で4安打3失点と苦しい結果となった。

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 3回から2番手で登板し、2イニングを3安打1失点。「中継ぎは1球目から勝負。集中して入れた」と納得の表情。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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