侍ジャパン大学代表、田中正義投手、上原健太投手が2回パーフェクト、4球団スカウト視察

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 7月6日から行われるユニバーシアードに出場する侍ジャパン大学代表が、東芝とオープン戦を行い、2-0で勝利を飾った。来年のドラフトの超目玉・創価大の田中正義投手、今年のドラフト1位候補、明治大・上原健太投手がそれぞれ2回をパーフェクトに抑えた。

4球団スカウト視察

 この日は侍ジャパン大学代表は、明治大3年の柳裕也投手が先発、その後、田中正義投手、立教大・沢田圭佑投手、上原健太投手と4人でリレーし、東芝打線を完封した。

 田中正義投手は最速152km/hを記録、2回を投げて2三振を奪い、打者6人をパーフェクトに抑えると、リリーフで登板した上原健太投手も、最速は143km/hも2回をパーフェクトに抑えた。

 田中投手は「自分の力を出して、金メダルを取れるように頑張りたい」と話すと、上原投手は「後ろは慣れている。しっかり投げて優勝したい」と話した。

 この試合にはプロのスカウト4球団が視察、大学代表の合宿やオープン戦にしては少ない人数となった。今年の候補は既にチェック済みの選手が多く、また今年よりも来年以降の候補が多い。それよりもこの日から始まった夏の高校野球や練習試合などにスカウトは足を運んでいるようだ。

 それでも、高山俊選手、上原健太投手、横尾俊建選手、谷田成吾選手など注目選手は多い。春の結果を残せなかった選手も、この大会で活躍する事は、プロ入りへのリベンジとなる。

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今春リーグ戦は左人さし指のマメによる調整不足に苦しんだが、4球団のスカウトが視察する中で最速143キロを計測し「指は大丈夫。リーグ戦より調子は良かった」と手応え。善波達也監督(明大)から守護神に指名され「後ろは慣れている。しっかり投げて優勝したい」と意気込んだ。

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