東海大が圧勝で優勝、北海道日本ハムドラフト7位の吉田侑樹投手が5回途中1失点

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関東地区大学野球選手権は決勝戦が行われ、東海大が上武大に10-2で勝利し優勝した。北海道日本ハムのドラフト7位・吉田侑樹投手が先発したが4回2/3を2安打1失点という内容だった。

ドラフト前よりも楽に

東海大の吉田侑樹投手は187cmの長身右腕で、昨年は春のリーグ戦から大学野球選手権まで見事なピッチングを見せて全国制覇をして注目された。また侍ジャパン大学代表として出場したハーレムベースボールウィークではメジャー予備軍のアメリカを8回1アウトまでノーヒットノーランに抑えるピッチングを見せた。

しかし今年に入ると調子が上がらずに、3年生の丸山泰資選手や巨人がドラフト7位で指名した中川皓太投手にエースを奪われ、また大学野球選手権では先発をしたものの初回に3安打に2四球で4失点し、1回を持たずに降板するなどしていた。

今大会でも丸山投手や中川投手の好投で明治神宮大会出場を決めると、この日の決勝のマウンドは吉田投手に託された。吉田投手は好調という事でもなかったが、「ドラフト指名前より楽に投げられた。変化球で攻められてよかった」と変化球を中心に4回2/3を投げて2安打1失点、勝利投手の権利を得る5回の前に降板するなどまだまだではあるが、プレッシャーから解放されてのピッチングを見せた。

プロではとにかく復活が期待される。ドラフト7位指名だが復活すればエース級の活躍も期待できる素質のある投手だと思う。

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先発した日本ハムのD7位指名・吉田侑は4回2/3を2安打1失点。「ドラフト指名前より楽に投げられた。変化球で攻められてよかった」とうなずいた。

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