東洋大・笹川晃平選手は東京ガスで2年後のプロ入り目指す

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東洋大で4番を打ち、高校時代もU18代表として大谷翔平投手などとともにプレーした笹川晃平選手が、東京ガスで2年後のプロ入りを目指す。

プロ志望も指導者から賛同なく

笹川選手は浦和学院時代にU18代表に選出され、大谷翔平投手などとともにプレーし、外野からのバックホームなどでチームの準優勝に貢献した。東都2部の東洋大に入学すると2年時にはU21代表に選出され、鈴木誠也選手や北條史也選手などとプレーした。また大学3年秋の入れ替え戦でチームが1部に昇格すると、今年は4番としてプレーをしてきた。大谷、鈴木誠也と同じ舞台でやりたいと強いプロ志望の意思を持ち、昨年春のリーグ前もプロ志望を口にしていた。

成績では、昨年も2部で春は打率.189、秋も.220しか打てず、この春の1部リーグでも.209しか打てなかった。それでも「ここで行かなかったら、もっと差が開いてしまう」とリーグ終了後にもプロ志望の意思を持っていたものの、東洋大の高橋監督からは「社会人でやれ、春の結果が実力だ。」と指導されると、浦和学院の森監督からも叱られ、「周りを納得させる結果も出ていなかった。根拠のない自信だった」と大学でのプロ入りをあきらめた。

東京ガスでプロ入り目指す

しかしプロ入りをあきらめた事からか、いろいろなプレッシャーが無くなり、秋のリーグ戦では打率.417で首位打者を獲得すると、3本塁打に11打点を挙げ、打率とホームランで2冠に輝く活躍を見せた。「プロに絞っていたらこの結果が出たかはわからない。いい決断だったと思う」と話した。

ドラフト会議で専修大の4番・森山恵佑選手や日大の京田陽太選手が指名されると「少しうらやましかった」と話したが「自分の勝負は2年後、大谷や誠也と同じ舞台に立つ」と話し、東京ガスで2年後のプロ入りを目指す。

この秋の成績のおかげで、社会人1年目からプロのスカウトも注目する事だろう。その意味でステップとなる大きな結果となった。右のスラッガーとして社会人でその地位を確立し、2年後は周りに有無を言わさないほどの結果を残して欲しい。

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東洋大笹川、勝負は2年後 日刊スポーツ紙面 2016/12/30
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