明治大の期待の2年生右腕・森下暢仁投手が大学初勝利を手にした。
149キロ記録
森下暢仁投手は大分商時代に148キロの速球を投げてU18代表にも選出され、またプロのスカウトも上位指名を検討する球団もあるなど注目されていた。しかしプロ志望はせず明治大に進学をしていた。
明治大では1年生春にリーグ戦でデビューしたものの、新人戦で右肘を骨折し、今春は故障も治り開幕投手も予定されるなど期待されていたが、インフルエンザに感染し、登板を回避されていた。
リーグ戦初先発となったこの日の早稲田大戦では、ストレートが自己最速となる149キロを記録、7回まで7奪三振無失点と好投を続ける。8回に2失点をし2アウトを取ったところで交代したが、7回2/3を投げて7安打7奪三振2失点で大学初勝利を挙げた。
明治大は期待された4年生の水野匡貴投手が前日の1回戦で1回に降板するなどふがいない投球を見せ、次節からは森下投手が初戦の先発を務める事になりそうで、柳裕也投手の後任は森下投手になる可能性が高くなった。
故障や病気など不運があるが、それを乗り越え、2019年のドラフトでは1位指名されてプロ入りしてほしい。
明大の2年生右腕・森下暢が待望の初勝利だ。自己最速149キロを計測するなど直球が走り、7回まで7奪三振無失点。「先に点を取ってもらえて楽になった。次につながる」と笑顔を見せた。
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