187cm左腕の木更津総合・山下輝投手に巨人など8球団スカウト

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木更津総合の187cm左腕・山下輝投手が9回5安打12奪三振で2失点完投勝利を挙げた。この試合には巨人など8球団のスカウトが視察した。

3回まで7奪三振

山下輝投手は187cmの長身左腕で、球速はこの日の中央学院戦で自己最速を1キロ更新して141キロをとなった。スライダーが得意でキレが良く、この日は先頭バッターから4者連続で三振を奪うなど、3回までに7つの三振を奪った。

その後は疲れなども見せたが、9回を投げて5安打12奪三振2失点、昨秋準優勝の中央学院を抑え込んだ。「直球が走っていた。ワインドアップにして、球が指にかかるようになった」と話し、キレの良い球に磨きがかかっている。五島卓道監督も「ひと冬越して、威圧感が出てきたし、先輩の早川に似てきた」と成長を認めている。

巨人スカウト高評価

この日は8球団のスカウトが訪れ、注目度の高さを示している。巨人の吉武スカウトは「体に力があり、重い球を投げる。右打者には直球がクロス気味に来るし、スライダーは左打者には打ちにくい曲がり」と話し、早川投手のようなクロスファイヤと、球の重さに注目していた。

貴重な長身左腕だけに注目度は高いが、先輩・早川投手も早稲田大に進学している。プロ志望をするのか、それとも進学か注目される。

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プロ8球団のスカウトが視察。巨人・吉武スカウトは「体に力があり、重い球を投げる。右打者には直球がクロス気味に来るし、スライダーは左打者には打ちにくい曲がり」とうなった。五島卓道監督(62)は「ひと冬越して、威圧感が出てきたし、先輩の早川に似てきた」と昨年春夏甲子園8強のエース(現早大)と姿を重ね合わせた。

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