市尼崎の142キロ右腕・辻井亮汰投手に阪神スカウトが視察

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高校野球兵庫大会では市立尼崎の辻井亮汰投手が3番手として登板し好投を見せるも、チームは敗退した。この日は阪神などのスカウトが視察に訪れた。

142キロ右腕

辻井亮汰投手は180cmの右腕で、伸びのある速球が持ち味。昨年秋も2ケタ三振を奪うピッチングを見せ、今年のドラフト候補としてプロが注目する。

この日は先発をせず温存されたものの試合は劣勢のまま進み、辻井投手は3番手として登板する事になった。1回2/3を投げてノーヒット3奪三振と、その力を見せたものの、味方打線が逆転することができず2回戦敗退、これから調子を上げていく所で辻井投手が姿を消した。

「調子は良かったけど、負けたので」と話した辻井投手、この春の大会で冬に蓄えてきた力を見せる前に敗れ、夏の予選大会が一発勝負となる。多くのスカウトが視察に訪れると思う。

2017年度-高校生投手-右投のドラフト候補リスト

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阪神などが視察したプロ注目のエース・辻井亮汰投手(3年)は3番手で1回2/3を無安打3三振。最速142キロの右腕は「調子はよかったけど、負けたので…」と早すぎる敗戦に表情を曇らせた。

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