プロが注目した捕手が法政大進学、舟生大地選手が豪華投手陣引っ張る

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プロがうらやむほどの豪華投手陣が入学する法政大に、同じくプロが注目した捕手も入学をする。高校通算25本塁打の日大山形・舟生大地選手は、大学も打てる捕手として活躍を誓う。

田淵さんのように

舟生大地選手は181cm83kgの大型捕手で、高校通算25本塁打の長打力と、セカンドまで1.92秒の強肩を見せ、昨年のドラフト候補捕手として注目されていた。しかし大学に進学することを決めると、いろいろな大学の中から法政大を選択した。

舟生選手は、「軽く振ったように見えても、打球が高く上がり本塁打になる。長距離打者の理想型」と話し、田淵選手の打撃を参考にしており、「長打を打てる捕手になりたい。大学の大先輩、田淵さんのようになりたい」と、目標を東京六大学通算22本塁打を放った捕手に設定した。法政大で、「できるだけ力を抜き、バックスピンをかけてボールを飛ばしたい」と、ホームランを打てる捕手を目指す。

豪華投手陣

法政大で同学年では、広陵の平元銀次郎投手、八戸工大一の古屋敷匠真投手、福岡大大濠の三浦銀二投手、木更津総合の山下輝投手といった豪華投手陣がいる。それらの投手の球を受け、4年時には正捕手として黄金時代を築きたい。特に、三浦銀二投手は高校時代にU18代表でもマスクを被った古賀悠斗捕手とバッテリーを組んでおり、舟生捕手にも高いレベルが求められそうだ。

捕手ではほかにも滋賀学園の後藤克基捕手が加わるし、また先輩にも、そして来年以降も有力な捕手が入ってくるだろう。その中で正捕手を獲り、そして守っていけるか、それができたときにはプロという声が大きくなってくるだろう。

法政大がスポーツ推薦合格発表、152キロ・古屋敷匠真投手、NO.1左腕・山下輝投手など合格

リーグ戦44度の優勝を誇る法大は、2012年秋の優勝以来、10季連続でV逸。「チームの優勝に貢献したい。周りはすごい選手ばかりだが、1年春からレギュラーを狙う」と力を込める。見据えるその先は、もちろんプロ。スラッガーが夢へ向かって“舟出”した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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