ドラフトの主役は東洋大か大阪桐蔭か、上茶谷大河投手、梅津晃大投手が楽天2軍相手に登板

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東洋大は28日、東北楽天2軍とオープン戦を行い、4-1で勝利した。上茶谷大河投手、梅津晃大投手が登板した。

ドラフト1位候補投手

この日はU18代表vs大学日本代表の壮行試合があり、代表に入っている甲斐野央投手は登板しなかったが、春のリーグ戦エースの上茶谷大河投手と、春のリーグ戦で1試合の登板に終わった153キロ右腕の梅津晃大投手がそれぞれ登板した。

上茶谷投手は先発し1回を3者凡退に抑えたが、「体が重く、良くないなりに投げられた」と状態はそれほど良くなかった。また、この秋の投球が特に注目される梅津投手も1回を投げ最速は148キロを記録した。しかし、3人で抑えたものの、「体の回転が横になっていて、出来は60%」と話し、こちらも調子は良くなかったようだ。

甲斐野投手、上茶谷投手、梅津投手は12球団からドラフト1位候補として注目されているが、秋はそれぞれチェックポイントがある。甲斐野投手は最速159キロを大学初の160キロに乗せることができるか、リリーフとして登板しているが先発などの可能性があるかなど。現在はまだドラフト1位候補の一人だが、この秋にドラフトの超目玉となる可能性がある。

上茶谷投手はこの春に1試合20奪三振など好投を見せた。しかしシーズン終盤は疲労を見せ、大学野球選手権ではキレがなかった。この春に急成長した右腕でまだ1年間を通した実績が無い。この秋にしっかりと春の状態で投げられるか。

そして梅津投手は素質でドラフト1位候補となっているが、春は1試合に登板に終わり評価はそのままという状態、まずはこの秋にしっかりと投球できるかが注目され、登板した時にスカウトの想像を超える投球を見せれば、評価が急上昇という事にもなりそうだ。

今年のドラフトでの注目は、東洋大トリオと大阪桐蔭コンビ。その中で、U18との壮行試合で甲斐野投手が藤原選手、根尾選手をねじ伏せて、やっぱり1番は甲斐野という印象が付けられた。上茶谷投手、梅津投手もそれに続いて、東洋大トリオがこの秋のドラフトの主役に立ちたい。

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東洋大は28日、9月1日の東都大学秋季リーグ戦開幕へ向けて楽天2軍とオープン戦を行い、4-1で春に続いて勝利した。今秋のドラフト1位候補の上茶谷が先発し、1回を3者凡退にも「体が重く、良くないなりに投げられた」。同じく1位候補の梅津も1回を3人で片付けたが、最速は148キロ止まりで「体の回転が横になっていて、出来は60%」と首を横に振った。 

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