東洋大・梅津晃大投手、勝利得られずも12球団注目し152キロ記録

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東洋大はリーグ戦でまだ未勝利の梅津晃大投手が先発をし、7回2/3を4安打1失点の好投を見せたが、また勝利はつかめなかった。この日は12球団のスカウトが視察した。

12球団視察

この日は初回に1失点するなど序盤は制球などに苦しんだ。しかし1点でしのぐと後半はピッチングの状態が挙がり、7回2/3を投げて4安打1失点と好投を見せた。球速は横浜DeNAのスカウトのスピードガンで152キロを記録した。

それでもこの日は5四死球を与え、三者凡退に抑えたのは7回だけと、試合のリズムを作ることができなかった。試合は1-1のまま9回に甲斐野央投手がサヨナラホームランを浴びて敗れた。梅津投手はまたしてもリーグ戦初勝利を挙げることができなかった。

それでも今年のドラフト会議では、その潜在能力でドラフト1位候補に名前が挙がる。この日も12球団のスカウトが視察をし、埼玉西武の渡辺SDは「将来的な魅力がたっぷり」と話すと、オリックスの古屋編成部副部長も「ナイスピッチング」と評価した。梅津投手は「次勝てるように頑張ります」と話した。

またサヨナラホームランを浴びた甲斐野投手は、この日はストレートが最速で140キロ台で本来に調子ではなかった。「最初にカウントを悪くし腕が振れなかった。最後は外の真っすぐが少し中に入ってしまった」と話し、反省を口にした。

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1回戦の先発を初めて務めた東洋大の梅津は7回2/3を4安打1失点で降板し、初勝利を逃した。リーグ戦未勝利の1位候補はチームのサヨナラ負けに「後半の方がよかった。ただチームが勝てれば…」と唇をかんだ。国内全球団が視察する中、DeNAのスピードガンは152キロが計測され、西武・渡辺SDも「将来的な魅力がたっぷり」と高評価した。

この日は12球団のスカウトが集結。初回に暴投で1点を許したが、2回以降は要所を締める投球で無失点に抑えた。同点で守護神の甲斐野央投手(4年=東洋大姫路)にリレーしたが、サヨナラ打を浴び、接戦で敗れた。「自分の勝ちというより、ただチームとして、勝ちたい気持ちだけです」と唇をかんだ。

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