東都リーグ、来春から1日3試合&タイブレーク導入検討

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東都リーグは連盟監督会が行われ、1部リーグを来年春のリーグ戦から1日3試合で5週で行う事が了承され、理事会などの承認を得て実施されることになる。第3試合は17時試合開始でナイターでの試合となる。

午前中に授業出席も

現在は1日2試合で8週で行っている東都1部リーグ戦だが、近年は雨の影響や、東京六大学が神宮球場の使用が優先される事などから、日程がギリギリまで伸びる事が多く、議論が続いていた。1日3試合で5週で行えれば日程に余裕が生まれる他、今年秋も1日3試合を開催した日があるが、入場者数も多かったという。

第3試合は17時から開始が予定されており、学生でもある選手は午前中の授業に出られるようになる、また第3試合をナイターで開催する事で、会社などで働くOBなども観戦に訪れることができるなど、「お客さんがもっと入るんじゃないかという事です」という狙いがある。

またこれに伴い、1試合の時間が延長などにより長くなり過ぎないように、また、引き分けによって日程が延び過ぎないようにタイブレークの導入も検討するという。これらの改革案はこの日の監督会で了承され、12月に行われる理事会で承認、さらに神宮球場を使用する東京ヤクルトや東京六大学連盟の承認を経て正式に決定される。

1日3試合制となれば、1週足を運べばすべてのチームの選手が見られる。ただし、1週だけ足を運べばよいという事にもなる。それでも第3試合のナイターであれば、OBが仕事帰りに足を運べるなど、良いことだと思う。

個人的には東都2部の試合も織り交ぜて神宮でやってほしいという気持ちもあるが、まずは良い改革となりそうだ。

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これまで1日2試合・8週制で開催してきたが、リーグ活性化を目的に1日3試合制導入を目指す声が上がっていたという。3試合目はナイターとなるため観客の増加を見込めるほか、学生は午前中授業に出席できるメリットも生まれる。これに伴い、タイブレーク制の導入も検討されることになり、来年1月の監督会で詳細が協議される。

第1試合の開始時間は前倒しせず現在と同じ午前11時とし、第3試合は午後5時開始をメドとしている。タイブレーク制の導入も話し合われた。この日は結論は出なかったが、監督会の幹事長を務める亜大・生田監督は「いろんな案があるが、時代の流れとして致し方ないこと。まずやってみて、何かあれば改善すればいい」。来年1月に行われる監督会で最終決定し、早ければ来春から導入する。

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