専修大、チームを4つに分けてのリーグ戦実施、上野南斗投手など力見せる

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今秋に東都2部で優勝をしたものの、入れ替え戦で中央大に敗れ1部昇格を逃した専修大は、チームを4つに分け、個人表彰まで行うような本格的なリーグ戦を行った。上野南斗投手が投手2部門のタイトルを獲得した。

チームを4つに分け

来年の戦力を見極めるため、専修大はチームを4つに分けてのリーグ戦を行った。Aチーム、Bチームといった分け隔てなく混合させ、各選手のデータを取り、能力を見極める。

このリーグ戦でタイトルを取ったのは、2年生の上野南斗投手が最優秀防御率1.64と最多奪三振16の投手2冠となり、首位打者は3年生の内田達也選手が打率.571で首位打者、浦和学院出身の2年生・仲田俊選手が6打点で最多打点、同じく2年生の野沢響選手が8安打で最多安打に、また3年生の高城昂大選手が最多盗塁5でタイトルを獲得した。

現時点でドラフト候補に挙がっていない選手がタイトルを獲得し、来年のレギュラー獲りにアピールをした。専修大は2部リーグで優勝したものの、8勝4敗で拓大とならび、プレーオフで制したもの、しかし入れ替え戦では中央大に2連敗し、1部昇格は出来なかった。

分厚い戦力のいる専修大だからこそできるチーム内の競争で力をつけ、いろいろな選手を抜擢しながらチームを強くしてゆきたい。

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強打線で破壊力を前面に押し出す斎藤正直監督。その一環として、12月初旬から4チームに分けての“リーグ戦”を実施。さながら“ウインターリーグ”のようで、プラスアルファのゲームを加え計10試合。選手それぞれに結果を求め、成績を集計。データを出し個人表彰まで検討して、ぶつかり合いを求めた。常に実戦=真剣勝負から、東都リーグで最多優勝を誇る専大の再興への道が開けていくと考えている。

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