創価大、ドラフト注目右腕トリオがDeNA2軍戦に登板も合計14失点、6球団視察

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創価大は横浜DeNAの2軍とプロアマ交流戦を行い、プロ注目の杉山晃基投手、小孫竜二投手、望月大希投手が登板したものの、3人合わせて14失点を喫し、視察した6球団のスカウトへアピールとはならなかった。

6球団視察も

この日は、154キロ右腕の杉山晃基投手が先発をし、プロに挑んだものの、球場のマウンドが「だいぶ違った」と話すように、横須賀スタジアムのマウンドに苦労をし、3回で4つの四球を与えて3失点を喫した。「自分の力量が足りなかった」と話し、悔しさを見せた。

また、150キロ右腕の小孫竜二投手も3回で3つの四球を与えて6失点すると、望月大希投手も3回で4四球で5失点をした。この日は阪神など6球団のスカウトが視察に訪れたが、アピールできる内容ではなかった。

それでも杉山投手は、梶谷選手、桑原選手などプロの1軍でプレーする選手と対戦したことに、「だいぶいい経験になったので、ちゃんと生かしていきたい」と話し、前を向いた。

リーグ戦では無敵の投球を見せる杉山投手だが、昨年秋の関東選手権でもやや不安定な投球を見せており、球場や雰囲気など周りの環境への対応面がやや心配される。また小孫投手はコントロールはそれほど崩れない印象があるが、150キロを記録しても打者が振ってくる所もあり、投球フォームや球種を増やすなど投球の幅を広げる必要があるかもしれない。望月投手は球威や制球の課題が多かったが、今年、どれだけ成長しているかが注目されていた。

今後もリーグ戦などでスカウトが再び視察をすると思うが、秋の段階までに、今とは違った投球ができるかどうかに注目したい。

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3人とも制球に苦戦した。慣れないアウェー球場のマウンドに杉山が「だいぶ違った」と戸惑いを隠せなかったように、四球を連発。杉山と望月は4度、小孫は3度歩かせた。カウントを不利にする場面も目立ち、ストライクを取りにいった球をプロは見逃してくれない。杉山は「自分の力量が足りなかった」と唇をかんだ。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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