東洋大・山田知輝選手が2打席連続ホームラン、今季5発

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東洋大の山田知輝選手の打撃が爆発している。この日は2打席連続ホームランを放ち、今季5本塁打とした。

7戦で5発

山田知輝選手は桐生第一出身で、高校時は投手としても2年時のセンバツで完封勝利を挙げるなど注目されたが、当時から打撃の評価も高く、東洋大では1年時は投手としてリーグ戦で登板をしていたが、2年からは外野手に転向をしていた。

これまでのリーグ成績は昨年春に13打数で2安打、秋は14打数も0安打だった。しかしこの春はライトでスタメン起用されると、1番、3番を打った。開幕カードの中央大との3回戦で1号ホームランを打つと、2週目の国学院大とのカードは右膝の故障で欠場をしたが、駒大とのカードで1本を放ち、今週の立正大との1回戦でもホームランを放っていた。

そしてこの日の2回戦、3番を打った山田選手は6回にライトスタンドに放り込むと、8回にはバックスクリーンへ叩き込み、2打席連続&2試合連続のホームランを放った。「1本目は変化球、2本目は真っすぐ。絞り球がよかった」と話した。

これで今季は5本塁打、まだ規定打席に到達しておらず打率は29打数8安打で.276だが、9打点を挙げている。打撃の変化について、「昨秋はタイミングがとれなかった。試行錯誤して今はすり足から足を上げるようになって」と話している。

東都リーグの1季のホームラン記録は、青学大・井口忠仁選手が記録した8本塁打。立正大の3回戦と最終週の亜細亜大とのカードを残すが、大記録を残すことができるか注目したい。まだすぐにドラフト上位候補となることはないが、法政大で5試合連続ホームランを放っている安本竜二とともに、元々の素質も評価されていた選手で、気になる選手になってきている。

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東洋大の3番・山田のアーチ量産が止まらない。6回に右翼席、8回はバックスクリーンに叩き込む2試合連続の4、5号。右膝故障で第2週を欠場しており、わずか7試合で5本目だ。勝利に貢献し「最終学年なので“やってやる!”の思いで試合に臨んでいます」と振り返った。

昨秋は14打数無安打。それが今季は途中、右ひざの故障もありながら、大爆発している。「昨秋はタイミングがとれなかった。試行錯誤して今は、すり足から足を上げるようになって」と好調の理由を説明した。

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