早大・加藤雅樹選手が3本塁打に7戦連続安打、阪神スカウトが評価

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早稲田実で清宮幸太郎選手とともにプロが注目した加藤雅樹選手が、早稲田大で再び注目されている。

早稲田大で

加藤雅樹選手は早稲田実3年の時に清宮幸太郎選手が入学してくると、清宮選手が3番を打ち、加藤選手が4番を打つ。そして高校通算42本塁打の打撃と、主将&捕手としてチームをまとめ上げた力量が注目されていた。

早稲田大に進むと外野手に転向し、2年生の春に4本塁打を打ち、打率.375で首位打者に輝いて2019年のドラフト候補として注目された。しかし、2年秋は打率.222、3年春は打率.333も秋は.227と成績が安定せず、ホームランも3年春と秋に1本ずつで3年まで通算6本と伸ばすことができていなかった。

今年は早稲田大の主将となると、プロ入りへの意気込みも見せた。この日も2安打1打点を挙げるなど、ここまで7試合すべてでヒットを打ち、打率は.458で慶大・柳町達選手の.538に次ぐリーグ2位、またホームランも3本打ち通算本塁打を9本としている。小宮山監督からも信頼され、「骨折しない限り代えないぞ」と告げられているという。

プロのスカウトも、視察した阪神の畑山統括スカウトは「タイミングの取り方が良くなり、間ができている」と話し、高い打率の要因を分析している。外野手はなかなか指名されにくいポジションだが、強打の外野手として評価する声もある。

この春は法政大と早慶戦を残す。今季はできれば5本塁打、そして打率も4割台でフィニッシュし、大学日本代表でもできれば主将としてチームをまとめ、そして秋のリーグ戦でもこれまでのように2割台に下降することなく3割後半を維持、加えてリーグ通算を15本以上まで持ってこれれば、プロのスカウトもいけると判断するかもしれない。そのくらいはできる選手だと思う。

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指揮官の厚い信頼に応えた。小宮山監督には肩に手を回され、「骨折しない限り、代えないぞ」と耳打ちされる。開幕から3発を含む7試合連続安打で打率。2年春に続き史上13人目の2度目の首位打者も視野に入る。阪神・畑山統括スカウトは「タイミングの取り方が良くなり、間ができている」と語った。

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