専修大が東都1部昇格王手、佐藤奨真投手・岡本良樹選手など活躍

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東都リーグは、地獄の1部・2部入れ替え戦が始まり、初戦は2部1位の専修大が、1部6位の駒澤大に勝利した。

スター軍団

専修大は2部にいるものの、毎年、ドラフトで注目された高校生をスポーツ推薦入学で集め、高校野球ファンなら知っている選手が多くプレーしているスター軍団でもある。

この日も関東第一でキレの良い球を投げる左腕として注目された佐藤奨真投手(3年)が先発すると、8回を投げて8安打を許すも8つの三振を奪って3失点に抑え、リリーフでは中部商で146キロの速球を投げて注目された前田敬太投手がリリーフで1回をノーヒット1奪三振に抑えた。

また、専大松戸でプレーした、元プロの岡本哲司氏の長男・岡本良樹選手がホームランなど3安打2打点、糸満高校で動きの優れた遊撃手として注目された池間誉人選手が、9番バッターながらホームランを放った。他にも海星高で32本塁打の平湯蒼藍選手が2本の2ベースヒットに逆転の犠牲フライを打ち、1番に座った・明豊出身の大庭樹也選手も2安打2打点の活躍を見せた。

一方、駒澤大も183cmから145キロの速球を投げ、リーグ戦終盤にリリーフで好投した竹本祐瑛投手を先発させたが、4回途中まで5三振を奪うも5安打3四死球で3失点、その後も中京大中京で甲子園で活躍を見せた上野翔太郎投手も3回を投げて3安打2失点と振るわず、3-7で敗れて追い込まれた。

2回戦、駒澤大はリーグ戦でも1年生ながら先発登板もした福山優希投手に託す事になるか、それともこの日登板した竹本投手、山本寛太投手の意地に期待するか。専修大は前田投手がリリーフで登板しているので、キレの良い球を投げる左腕の角谷幸輝投手を立てそうだ。

専修大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価
駒澤大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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